auでポケットWiFiを契約しようと思っているなら、まずこのページをご確認ください。
auでのポケットWiFi契約を当サイトではおすすめしません。
その理由は【料金が高い】から。
そこで、このページではau契約のデメリットと、もっと安く契約できるサービスについて詳しくまとめました。
※auのものはWiMAX(ワイマックス)といい本来ポケットWiFiとは呼びませんが、この呼び方を使っている人も多いためこの表記にしています
ポケットWiFiのau契約をおすすめしない理由を解説
auと他社料金の差はどれくらい?
最大のデメリットがこれで、auでポケットWiFiを契約したときの月額料金は高くつきます。
ここで、auとその他人気のあるWiMAX業者の料金を比較してみます。
(データ無制限プランで比較)
1~2ヶ月目 | 3ヶ月目~ | 25ヶ月目~ | |
---|---|---|---|
au | 4380円 | 4380円 | 4880円 |
UQWiMAX | 3880円 | 3880円 | 3880円 |
GMOとくとくBB | 3609円 | 4263円 | 4263円 |
BroadWiMAX | 2726円 | 3411円 | 4011円 |
比較対象としてピックアップしたのは、WiMAX運営元企業UQコミュニケーションズの「UQWiMAX」、キャッシュバック特典が強力な「GMOとくとくBB」、私が契約している月額料金の安さがウリの「BroadWiMAX」。
一目瞭然ですね。
本家UQの料金は2019/10から新料金プランが導入されましたが、ほか2社に比べると高め設定のまま。
でもauはそれ以上に高いんです。
au携帯ユーザーなら割引もありますが・・・
もともとau携帯ユーザーで特定のプランを契約しているなら割引制度「auスマートバリューmine」が適用されます。
これはスマホの契約プランによって500円~1000円安くなるため、WiMAX代とスマホ代の合計料金は多少安くなります。
もし使えるデータ容量の多い高額プランを契約していれば1000円割引となり月3380円で初期24か月間は最安に。
でもですね、auスマホとポケットWiFiの2台持ちにするなら、スマホ側の料金プランは一番安いものに変え、WiMAX(使い放題プラン)でデータ通信量を節約したほうがお得です。
そうなると「auスマートバリューmine」は割引額の低いコース「500円割引」が適用されるので3880円に。
最安とはなりません。
この場合BroadWiMAXに比べて割高となります。
よってBroadWiMAXのほうがお得です。
なおGMOとくとくBBは現金バックで3万円ほどもらえるため、平均月額ではBroadWiMAXより100円ほど安くなります。
ここではわかりやすくするためにWiMAX業者3社をピックアップしましたが、WiMAX業者は30社以上あり、その半数ほどで特典が付いてます。
一番安い業者を知りたい方はこちらで徹底比較しています↓
⇒WiMAXキャンペーンを徹底比較!
ここからは「高くてもauで契約したい!」というauファン向けにもう少しサービス内容を詳しく解説していきます。
ポケットWiFiの種類 (2019/4時点)
auショップやauオンラインショップで契約できるポケットWiFi端末。
auで扱っているのは親会社KDDI系列のUQコミュニケーションズが運営しているWiMAXルーターの一部モデルとなっています。
そして、現在au公式サイトには次のポケットWiFiがラインナップされています。
画像左から
- WX05 (携帯型/NEC)
- HOME 01 (固定設置型/NEC)
- W06 (携帯型/ファーウェイ)
- L02 (固定設置型/ファーウェイ)
- W05 (携帯型/ファーウェイ)
- L01s (固定設置型/ファーウェイ)
他社が4種類くらいしか扱わない中で端末種類は多めです。
以前まではNEC製品を扱っていなかったため選択肢が少なかったものの、2019年春からNEC製品も追加され充実しています。
ただしこの中でW05とL01sはイチ世代古く性能も劣るので選ぶ理由はありません。
(端末名の数字が大きいほど新しいモデル)
型落ちモデルって電気屋だと安くなってたりしますが、ポケットWiFiはどれも0円なので新しいモデルを選ばないと損します。
そして固定設置タイプのL02とHOME01は実際使ってみた結果、快適でいいホームルーターです。
ただここはポケットWiFiの記事なので除外しますね。
となると、auで選ぶべきポケットWiFiは実質W06、WX05の2モデルのみ。
このどちらかを選びましょう。
W06はどんなポケットWiFi?
WiMAX最速モデルとして2019年1月に発売されました。
最大速度は1237Mbpsと光回線を凌ぐほど。
ただここは騙されがちなんですが、一部地域のみでしか対応していません。
(東京、埼玉、愛知、大阪の一部)
またワンランク下がるものの、最大958Mbps対応エリアであれば【東京、埼玉、宮城、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の一部】まで広がります。
全国的には最大440Mbpsが標準ですね。
よって対応エリアに住んでいる、その地域メインで使う予定がある人はW06がおすすめです。
それ以外の人は次で紹介するモデルをおすすめします。
WX05はどんなポケットWiFi?
「W06」のライバル機とも言えるのがこの「WX05」↓
スペック面ではW06に多少劣りますが、電池持ちの良さや本体の小ささ、WX05専用クレードル使用時の安定感アップといった強みもあり。
個人的にはこちらのほうが好きな機種ですね。
どのauのポケットWiFiを選ぶのか?は契約者さんの利用用途によって相性も違ってきますが、W06の最大速度対応エリアに住む人以外はWX05がいいですよ。
なお、この機種を選ぶなら専用クレードル購入をおすすめします(別売3500円くらい)。
特殊機能が搭載されているため、より通信安定性がアップします。
「WX05」発売!
到着したので詳しくレビュー!
⇒WX05がWiMAXルーター最速でした!
auポケットWiFiの料金はいくら?
大手携帯電話会社のauではスマートフォンやタブレット端末に加えて、気軽に持ち運びができて電源を入れるだけですぐにモバイルアクセスポイントの作成ができるポケットWiFiの取り扱いもあります。
ポケットWiFiはauのスマートフォンが利用できるエリアと同エリア内で安定した高速通信ができるので非常に便利なサービス。
では具体的に毎月の利用料金はどうなっているのか?を見てきます。
auの公式ショップで取扱いがあるポケットWiFiでは、SpeedWi-FiNEXTW04とSpeedWi-FiNEXTW03という機種があり、これらを契約する場合にはWiMAX2+フラットforDATAというプランかWiMAX2+フラットforDATAEXというプランを契約する必要があります。
WiMAX2+フラットforDATAは一ヶ月あたり7GBまで高速データ通信ができるプラン内容のなっており、契約期間を2年として契約をすることで「誰でも割シングル」という割引サービスが適用されますし、さらに契約から最大で25ヶ月間は「WiMAX2+お得割」という割引サービスが適用されるため非常にお得にポケットWiFiの利用が可能となっています。
「誰でも割シングル」と「WiMAX2+お得割」がダブルで適用された場合には月額基本使用料は3696円となるので長期間の利用を考えている場合には「誰でも割シングル」が適用される2年契約での契約を強く推奨します。
一方でWiMAX2+フラットforDATAEXというプランについてですが、こちらのプランは1ヶ月あたりに利用できる高速データ通信量の制限がないプランとなっており、契約することで思い切りモバイルデータ通信を行うことができます。
ビジネスなどの目的で屋外でノートPCをインターネット接続することが多いという場合でも快適に使えるので頻繁にデータ通信をするという場合にはこちらのプランがおすすめです。
WiMAX2+フラットforDATAの基本使用料金についてですが、同プランも「誰でも割シングル」という割引サービスと「WiMAX2+お得割」という割引サービスが用意されていてこれらの割引サービスをダブルで利用した場合には月額基本使用料は4380円となります。
WiMAX2+フラットforDATAと比較するとやや基本使用料金が上がるので、1ヶ月あたりに消費するデータ通信量が7GB以上なのか7GB未満なのかをよく見極めてプラン選択を行うことが大切になります。
なおポケットWiFiは初期設定でもWiMAX2+の通信網を利用しているので高速通信ができるのですが、より快適に高速通信をしたいという人のために「ハイスピードプラスエリアモード」というオプションの取扱いも行っています。
このオプションに加入をするとWiMAX2+のネットワークに加えて、au4GLTEと4GLTE+WiMAX2+のキャリアアグリゲーションのネットワークも利用可能となるためより快適かつ安定性の高いデータ通信ができるようになります。
オプション料金は「ハイスピードプラスエリアモード」を利用した月のみ月額1,005円のオプション料金が発生するので必要に応じてうまくオプションを活用すると良いでしょう。
なおauのポケットWiFiと同社のスマートフォンをセットで利用するとスマートフォンの毎月の利用料金が最大で1,000円割引される「auスマートバリューmine」という割引サービスが利用できるようになります。
もしもルーターを契約するのであればスマートフォンもセットで契約することで合理的に通信費の節約ができます。
auでポケットWiFi契約時のセット割引料金はいくら?
auでは、WiMAX2+回線をポケットWiFiで利用する「WiMAX2+ フラット for DATA」というプランを提供しています。
キャリアアグリゲーションを採用し、2本のWiMAX2+220Mbpsを1本に束ねて、下り最大440Mbpsという、快適なモバイルデータ通信を実現します。
ハイスピードプラスエリアモード対応のポケットWiFiを選択すれば、対応エリアで使用することでマルチキャリアアグリゲーションが機能し、WiMAX2+に加えて、au 4G LTEも利用できるようになり、接続の多様性が確保されることで、利用シーンが大幅に広がります。
auでは、いくつかのサービスに同時加入することにより、セット割引が適用となり、お得に利用できるサービスに定評がありますが、この「WiMAX2+ フラット fot DATA」プランも、当然割引の対象となります。
まず、同プランの場合は、月間データ容量が7GBで、通常では月額5196円のところ、2年契約の「誰でも割シングル」の適用で、月額4196円となります。
また、新規購入または機種変更で、WiMAX2+対応ポケットWiFiを購入と同時に、「WiMAX2+ フラット for DATA」に加入することで、「WiMAX2+お得割」の適用となり、最大25か月間、月額3696円となります。
ここで、忘れてはならないのが、auスマートバリューの存在で、スマートフォン、携帯電話と、他のサービスを併せて加入することで割引が受けられますが、もちろんポケットWiFi向けの割引も用意されています。
「auスマートバリュー(ルータ割引)」は、通常のスマートバリューの条件を満たしたユーザーが、さらに「WiMAX2+ フラット for DATA」をはじめとするWiFiルータサービスに加入し、2年契約の「誰でも割シングル」の適用となることで、新規契約時の事務手数料が、通常3000円のところ無料となるのに加えて、月間のパケット通信が10MBまでとすることを条件に、「WiMAX2+ フラット for DATA」の月額基本料金が、たった372円となります。
10MBと聞くと、一見物足りなく感じますが、例えば同社の光ファイバーサービスと併用するならば、自宅では固定回線に接続されたホームルータのWiFiと端末を接続して、パケット通信を消費せずに思う存分利用し、外出先では、WiMAX2+回線に接続してメールやメッセージアプリなどのチェックのみに留めるという運用方法であれば、十分達成可能な数字です。
いずれの割引サービスも、事前申し込みが必要なため、加入時には忘れずに手続きを済ませておきたいところです。
WiMAXをauで契約するメリットは?
WiMAXをauで契約するメリットには、全国に約3000店舗ほどあるauショップで契約できること、またauオンラインショップでも契約可能です。
スタッフと話し合いながらじゃないと不安、といった考えをもっている方もいると思います。
ほかau携帯をずっと使い続けていて信頼している、auWALLETポイントバックのキャンペーン通知が来た、などいろいろな事情もあるでしょう。
そんなときauショップが最適です。
同じ店舗契約でも家電量販店にすると、機種トラブルがあっても「auショップへ行ってください」みたいに投げやりな対応をされることも。
その点最初からauで契約していれば安心というメリットもあります。
ポケットWiFiを契約するならauとワイモバイル、どっちがいい?
持っていればどこでもインターネットが使えるポケットWiFiは便利なもの。
特に、旅行や出張といった外出時には大きな実力を発揮します。
しかし、どのサービスを利用するかは重要なポイントです。
回線速度や制限の有無、料金などに差があるからです。
ここでは、知名度が高いauとワイモバイルのポケットWiFiに注目し、どちらを選ぶべきかを比較してみました。
auでは、7GBの容量制限タイプと無制限タイプの2種類から選べます。
料金は7GBプランが3696円、無制限プランが4380円です。
一方のワイモバイルでも同様のプランが用意されていて料金も全く同じ内容となっています。
これだけ見れば、「どっちを選んでも同じ」と考えてしまうかもしれません。
でももう少し詳しく比較すると次のような違いがあるんです。
契約期間の違い
まずは契約期間のしばりについて確認してみると、auが2年間であるのに対し、ワイモバイルでは3年間と設定されています。
期間の途中で解約した場合には、契約解除にかかる手数料がかかってしまいます。
つまり、ワイモバイルを選択すると、もっと良いポケットWiFiサービスが登場した場合でも、簡単に契約変更しにくいわけですね。
回線速度と対応エリアの違い
au、ワイモバイル両方共1ヶ月単位でのデータ使用量に制限ありませんが、短期間での制限が設定されていて3日間で10GBを使用すると速度制限にかかります。
そして2社の違いは回線速度とエリアにあります。
auは下り最大通信速度に優れた機種が用意されています。
それに対しワイモバイルでは国内のほとんどのエリアで使える通信が特徴です。
大雑把にいうと、現時点では都市部はauを選び、繋がらないエリアではワイモバイルを選ぶほうが快適に使える可能性が高くなります。ただし、通信の品質は常に改善される可能性があります。
基本的にauのポケットWiFiのほうが有利ですが、エリアによってはワイモバイルの方がつながりやすくなることもあるためそれぞれの対応エリアチェックは確実にしておきたいポイントです。
ネット回線でWiMAXを選ぶメリット
WiMAXのメリット小型の端末で外出先でもインターネットが利用できる事や、高速の通信速度でストレスなくインターネットや動画などを楽しめる事や、使用用途に合わせてプランを選択できるという事が挙げられます。
auのWiMAXではポケットに入れて持ち歩くことができる程小型の端末で、外出先や屋外でも常にインターネットに接続することが可能です。
一度契約してしまえば接続する端末に制限はなく、パソコンやスマートフォンやゲーム機などもインターネットに接続することが可能です。
端末が小型で持ち運びに便利なので旅行や長期間の外出時にも邪魔にならずに便利です。
WiMAXの通信速度については、常に20Mbpsから30Mbps程度の速度が出ていて、公式では最大で理論値ではありますが440Mbpsで受信することが可能と発表しているので、接続する環境によっては40Mbpsなどの高速通信も可能になります。
動画を視聴する際に必要とされている速度が、高画質の場合には3Mbpsから5Mbps程度となっていて、auのWiMAXの20Mbpsの通信速度なら高画質での動画の視聴や、インターネットサーフィンなども快適に行えます。
接続環境によっては、パソコンやスマートフォンなどの複数台でインターネットに接続することも可能です。
WiMAXでは使用用途に合わせてプランを選ぶことができ、月間の利用できる容量が7GBまでに制限されているプランと、月間の利用できる容量に制限が一切ないプランの2つから選ぶことが可能です。
月間の利用できる容量が7GBまでに制限されているプランでも、月に7GBまでしか利用することができず、7GBを超えてインターネットを利用し続けると通信速度が128Kbpsに制限されてしまい、動画やインターネットサーフィンも行えなくなってしまいますが、料金が安いためあまりインターネットを使わない方に最適なプランです。
月間の利用できる容量に制限が一切ないプランでは通信制限が一切ないため、頻繁にインターネットを利用する場合に最適です。
ポケットWiFiを契約するならauとソフトバンク、どっちがいい?
スマートフォンのヘビーユーザーにとって、月末を迎えるとデータ使用量がとにかく気になるもの。
それを補ってくれるのがポケットWiFiです。
またポケットWiFiがあれば、家でも外でもスマホやパソコン、タブレット、携帯用ゲーム機などの端末でインターネットを手軽に楽しむことができます。
しかし、ポケットWiFiは各業者で料金もサービスも全く異なるため、詳細をチェックしたうえで選択すべきです。
ここでは、ポケットWiFiで人気のauとソフトバンクを比較し、どちらがおすすめかを検証してみます。
auポケットWiFiの特徴
まずは通信面ですが、auは「WiMAX 2+ フラット for DATA EX」というプランがあり、事実上データ使用量を気にすることなくインターネットを楽しむことができます。
3日間で10GBまでという制限ありですが1ヶ月単位では制限がありません。
そして、受信最大速度は708Mbpsとされています。
ソフトバンクポケットWiFiの特徴
それに対し、ソフトバンクでは3日間で3GB、1ヶ月で7GBと使用制限が設けられています。
月単位で7GBを超えてしまうと、通信速度が最大128kbpsと事実上ネットが使えない状態となります。
また受信最大速度も612Mbpsとauを下回ります。
その反面、auの回線は一部の地方でつながりにくいデメリットがありますが、ソフトバンクではつながりにくいエリアの心配は不要です。
以上から、通信面ではauに軍配があがりますが、一部の地方ではソフトバンクの方が良いケースもあります。
料金を比較
auではデーター制限7GBのプランと無制限のプランが準備されており、それぞれ月額が3696円、4380円です。
それに対し、ソフトバンクは7GB制限プランで3696円です。7GBのプランに照準を絞ると、料金は全く同じということになります。
以上、auとソフトバンクのポケットWiFiを、通信面と料金面で比較してみました。
この結果から国内の主要都市や県庁所在地、観光地など、通信が安定している場所ではauが有利、一部の地方ではソフトバンクが有利です。
ただソフトバンクは月7GBまでしか使えないのが痛すぎる・・・。
よってauのポケットWiFiをおすすめします。
ここまでは主にポケットWiFi契約について紹介してきましたが、au端末をレンタルできるサービスについても紹介しておきます。
auポケットWiFiのレンタル料金相場とおすすめショップ
auが行っているポケットWiFiレンタルサービスは「WiFiレンタル屋さん」グループ下の1店舗でのみ利用可能となっています。
サービス内容としては家庭ブロードバンド回線並みのデータ通信速度を誇るLTE通信が利用でき、下り75Mbps、上がり25Mbpsの通信速度をうたっています。また利用エリアも非常に広め。
1カ月あたりのデータ通信量は100GBとなっており、バッテリーも最長8時間持続するスペック。
料金プランは1日当たり税込み650円となっており、14日間までのプランでこの1日あたりの料金が適応されます。
15日間以降はお得な料金プランとなっており、15日間から1カ月までの使用料は同じで9750円、2カ月プランでは17300円、そして最長のプランである3か月プランで24200円です。延長プランも用意されており、料金の形態は前述の料金プランとまったく同じとなっています。
ここで、一般的にポケットWiFiを購入して長期の契約を結ぶタイプのもの、特に加入者の多いWiMAXの使用金額と比較してみると、キャンペーン割引外での1か月あたりの金額が3411円で、データ通信量も無制限かつ通信速度も非常に速くなっています。
ただし、契約を解約すると契約解除金が発生するので本格的にWiFiを契約する場合は長期の利用が前提。またレンタルポケットWiFiは送料が往復1080円別途にかかります。
さらに、レンタルしたWiFiが1台限りですが、1回の利用につき税込み540円支払うことで故障や紛失の際の保険として安心保障サービスというのを利用できます。具体的には、このサービスを利用しているとWiFi故障時に修理代金を免除してもらえ、新しいものと交換してくれます。
紛失時には端末代金の一部を支払ってくれるようです。レンタルを注文したWiFiはゆうパックで届き、返却の際はレターパックでポストに投函するだけと簡単に行えます。さらに、急いでいる場合は17時までに注文すれば最短で翌日に届く上、旅行先などにも送れるので非常に便利です。
他会社のWiFiレンタルサービスでは、ソフトバンクとWiMAXがメインで、Ymobileもよく宣伝されています。これらの他会社のポケットWiFiも、auWiFiと同じグループが販売を行っているので送料の税込み1080円と安心保障サービスの税込み540円は共通となっていますし、返却方法などもすべて同じとなっています。
ソフトバンクのものは4GLTE通信に対応しておりauよりも上手で、下り通信速度最大187.5Mbpsと異常に速いのも特徴。使用料も1日あたり税込みで550円ほどとauよりも安めです。しかし、1カ月あたりの最大データ通信容量が30GBとauの三分の一以下しかなく不便な仕様になっています。
auのポケットWiFiなら下り速度が最大440Mbpsとかなり速く、データ通信制限も日中の仕様であればまったくありません。ただし使用エリアが限られていて、都市部の人たちにしか利用ができないデメリットがあります。
YmobileのポケットWiFiは下り最大通信速度75Mbps、上がり通信最大速度25Mbpsと特別秀でているところはなく、1か月あたりのデータ通信容量も10GBしかありません。しかし、全国エリアで利用できることとなにより利用料金が1日あたり税込み450円と断トツで安いことがYmobileの売りになります。
以上のようにauのポケットWiFiはこの中でバランスの良いサービスと言えます。
まとめ
auでポケットWiFiを契約してはいけない理由を紹介しました。
ほかのWiMAX業者より料金が高いので、どうしてもauで契約する理由がないのであればほかをおすすめします。
auでポケットWiFiを契約しても得する人は、
- auフラットプラン20GB以上を契約している
- auピタットプランの2GB以上を契約している
の2パターン。この場合はBroadWiMAXよりほんのわずかに安くなります。
ただし、せっかくポケットWiFiで無制限プランを契約しているのに、料金が高い大容量プランを使うのはムダなだけ。せっかくポケットWiFiを契約したなら、スマホの容量プランを少ないものに変更したほうがもっと安くなります。
よって、auでのポケットWiFi契約に料金的なメリットはありません。