WiMAX L11とGalaxy5Gを比較 どっちを選ぶべき?

L11とGalaxy5G比較WiMAX機器関連

 

WiMAXから5G回線対応ルーター2機種、

  • Speed Wi-Fi HOME 5G L11
    (ホームルーター)
  • Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
    (モバイルルーター)

が出揃いました。

WiMAXもついに5G時代に突入です。

まだWiMAX業者(プロバイダ)の多くは扱っていませんが、徐々に増えていっている状況ですね。

そんな中取り扱いのあるWiMAXのページに行くとこの2機種があり、どちらを選ぶか迷っている人もいるのでは?

もともとタイプが違うモデルなので用途ははっきり分かれますが、それでもどっちがいいか決めかねている人向けにスペックや機能などを比較してみました。

購入の際の参考にしてもらえれば幸いです。

本当におすすめのポケットWi-Fiは!?
ポケットWi-FiにはWiMAXの他にも、より安く・よりエリアが広いサービスが数多く存在します。
そんなポケットWi-Fiの中でも、特におすすめできるサービスを一覧にしました。
ポケットWiFiのおすすめ比較ランキング!選び方から徹底解説

続々登場!5G対応ホームルーター!
KDDI「WiMAX」、NTTdocomo「home5G」、SoftBank「SoftBank Air」と、3大キャリアが5Gホームルーターを続々と提供開始!本当におすすめのホームルータはどこだ!?
【徹底比較】おすすめのホームルーター(おうちのWi-Fi)はこれだ!比較・解説付き

L11とGalaxy5Gを徹底比較!どっちがいい?

デザインを比較

Speed Wi-Fi HOME 5G L11のデザイン

サイズ:幅70×高182×奥行124mm

Speed Wi-Fi HOME 5G L11本体画像

これまでのLシリーズ過去モデルはすべて中国ファーウェイ製品でしたが、今回からZTE製に切り替わりました。

だからなのかこれまですべて円柱型デザインだったのが奥行きのあるタイプに変わっています。

日本メーカー製WiMAXホームルーター「HOME02(画像左↓)/HOME01(画像右↓)」に近い感じですね。

HOME01とHOME02のサイズ比較

またL11では中央部のグレーになっているのも特徴。

好き嫌いはわかれそうですが、野暮ったい見た目ではないのでそれほど気にならないと思います。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiのデザイン

サイズ:幅147×高76×厚10.9mm

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiデザイン

ほぼスマホと言えるデザインなったWiMAX5G対応のモバイルルーター。

それだけに画面サイズがこれまでのモデルより大幅に拡大され操作性や視認性もアップしています。

また上画像のように背面に自立スタンドも備わっているため、台座(クレードル)も不要になりました。

クレードルって3000~4000円くらいするのでかなりありがたいですね。

ちなみに本体カラーはホワイトのみです。

 

スペックを比較

製品名Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01
メーカー名ZTE Corporationサムスン
用途タイプホームルーターモバイルルーター
本体色ホワイトホワイト
サイズ幅70mm
高182mm
奥行124mm
幅147mm
高76mm
厚10.9mm
重さ約599g約203g
対応回線・5G
・au 4G LTE
・WiMAX2+
・5G
・au 4G LTE
・WiMAX2+
ディスプレイなし約5.3インチ
バッテリーコンセント直結5000mAh
連続通信:約1000分
連続待受:約790時間
最大通信速度
受信/送信(Mbps)
2.7Gbps/183Mbps
※最大速度は一部エリアのみ
2.2Gbps/183Mbps
※最大速度は一部エリアのみ
Wi-Fi規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)IEEE802.11a/n/ac(5GHz)
IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
有線LAN規格1000BASE-T(ギガビット対応)、100BASE-TX、10BASE-T/2ポート非対応
最大同時接続数有線:2台
無線:30台
最大10台
SIMサイズnanoSIMnanoSIM
au ICカードau Nano IC Card 04 LEau Nano IC Card 04 LE U
電源AC100V-240V
電源はACアダプタのみ
バッテリー駆動
充電時間:約160分
最大消費電力9Wバッテリー駆動
付属品・ACアダプタ
・Ethernet ケーブル
・SIM取り出し用ピン
・取扱説明書

用途が異なるモデルなのでサイズや重さ、電源など大きく違っていますが、どちらも5G対応ということで速度面は似通っていますね。

次に2機種の機能について見ていきます。

 

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の注目機能

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の注目機能

  • Galaxy5Gより高速なダウンロード最大2.7Gbps
  • 消費電力わずか9Wの省エネモデル
  • Wi-Fi規格「ax」対応
  • 同時接続台数30台以上
  • 住所登録不要

Galaxy5Gより高速なダウンロード最大2.7Gbps

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiより後から発売されたL11は、速度面で若干スペックが高くなっています。

最大速度は500Mbps早い2.7Gbps(2700Mbps)と圧倒的。

現時点で過去最高スペックのモデルです。

1つ前のWiMAXホームルーター「L02」が最大1000Mbpsだったので、実に2.7倍にパワーアップしました。

ただし、あくまでも5G回線が使えるエリア内でしかこの恩恵は受けられないので注意しましょう。

消費電力わずか9Wの省エネホームルーター

これまで発売されたWiMAXホームルーターの中でも一番最小となる消費電力「9W」のL11。

Lシリーズの旧モデルが24Wだったため、1年中つけっぱなしにした場合、ザックリ計算すると約3000円くらい電気代が安くなります。

またライバル機種として人気のソフトバンク「Airターミナル4」も消費電力は24W。

地味ながらL11の優れた性能の1つと言えるでしょう。

最新のWi-Fi規格「ax」対応

L11では2019年から導入され始めた最新Wi-Fi規格「IEEE 802.11ax」に対応しています。

これまで最速だった「IEEE 802.11ac」の最大通信速度が6.93Gbpsだったのに対し、axは最大通信速度9.6Gbpsとなっています。

あくまで理論値なのでこの速度で常に使えるわけではないものの、上限が高くなれば快適にな速度で使える可能性も高くなります。

同時接続台数30台以上

同時接続台数だけは旧モデルより少なくなっています。

「L02」以前のLシリーズは最大40台ほどだったため10台少なくなりました。

とはいっても、そもそも同時に30台も接続するシチュエーションってないんじゃないでしょうか。

塾や講演会、セミナーなどの会場で参加者に無料開放するくらいでしょう。

ただ、そもそもホームルーターなので家庭で使うはず。

大家族で1人あたりスマホなどの端末を4台持っていても7人まで対応可能な台数です。

十分すぎますね。

住所登録不要

ライバル企業のソフトバンクやドコモのホームルーターは住所登録が必要です。

そのため別の場所へ持っていてもネットが使えなかったりします。

でもL11なら、というよりWiMAXなら、たとえ引っ越してもそのまま持って行けば使えるのは便利ですね。

WiMAX対応エリア内ならどこへ持って行ってもコンセントさえ確保できればWi-Fi環境を構築することが可能なのも魅力の1つです。

 

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの注目機能

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

  • スマホ販売台数世界一に何度も輝いているのサムスン製
  • ダウンロード最大2.2Gbps
  • 大容量5000mAhのバッテリー搭載
  • ほぼスマホサイズの約5.3インチ大画面ディスプレイ

スマホ販売台数世界一に何度も輝いているのサムスン製

iPhoneのアップルや中国ファーウェイと常にスマホ販売台数で世界一を争っている韓国サムスンがWiMAXルーター業界に初参戦したL11。

世界手に気人気のGalaxyシリーズの名前を冠するモデルだけにスペックも高いです。

政治的な影響で韓国を敬遠する人もいると思いますが、Galaxyシリーズの性能は確かなモノ。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiに関してもこれまで発売されたどのWiMAXモバイルルーターより快適な速度で使えました。

これからもサムスンがGalaxyシリーズを展開していってくれることでしょう。

ダウンロード最大2.2Gbps

ホームルーターL11には劣りますが、モバイルルーターとしては十分すぎる速度です。

旧モデルの最大速度が1237Mbpsだったため、1Gbpsほどパワーアップしています。

ただし、最大速度は5G回線対応エリア内かつ理論上の数値です。

実際は10分の1でたら十分と考えておきましょう。

200Mbpsで使えるなら何不自由なくインターネットを使えます。

とはいえ5G非対応エリアの方がまだ多いので、実際はこれまでのWiMAX回線を使うことになるはずです。

この場合最大440Mbpsなので実際は40~50Mbpsでたら十分と言えるレベルですね。

大容量5000mAhのバッテリー搭載

過去最大のバッテリー容量を搭載してきた「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」。

連続稼働時間や通信時間も長く、調査会社が発表したモバイルルーターに求められる要素で上位(たしか1位)だったバッテリー持ちが大幅に改善されています。

見やすさや操作性だけでなく、きっちりユーザーの求めるスペックを備えているモデルですね。

ほぼスマホサイズの約5.3インチ大画面ディスプレイ

旧モデルはディスプレイサイズが2.4インチほどでした。

これが一気に4倍ほどに拡大されました。

タッチパネルで操作性も良くなり、さまざまな通信データ表記も見やすくなりました。

個人的にも過去最高のモバイルルーターに仕上がっていると感じています。

 

購入前の必ずチェック!5G対応エリアに注意!

5G対応エリア

5Gの快適さを期待するのはまだ早いです。

上の注目機能紹介で5Gならではの高速通信環境について解説しましたが、2020年からようやくサービス開始したばかりのサービス。

まだ都市部の中でも一部エリアしか対応していません。

東京都心ですらまだすべてのエリアで対応しているわけではないため、地方都市に住む人はほとんど5Gの恩恵を受けられないでしょう。

記事投稿時点では、私が住む地方都市も駅前の一部(半径200Mくらい)しか対応していない状況でした。

よってまだ5G環境目当てで契約しないほうがいいですね。

ただし将来的に5Gがメインになることは間違いありませんし、旧モデルと同じ回線環境でも5G対応モデルの方が速度が出る可能性は高いです。

少なくとも私の地元で速度計測した結果、旧モデルより速かったです。

快適さで選ぶなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」や「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」をおすすめします。

 

5G専用プランと旧プランの違いを比較

料金は旧プランが安い

5Gプランほうが料金は高くなっています。

ざっくりと、ですが料金差は月500円くらい割高ですね。

また5G回線はまだ快適に使える状況ではないため、料金の安さで選ぶなら旧プラン対応モデルから選んでください。

この先数年は快適に使えるでしょう。

参考記事
【毎月更新】WiMAXキャンペーン特典比較 安いのはここ!

ただし5G専用プランは、これまでWiMAXユーザーが不満に感じていたある決定的な仕様が改善され大幅に魅力アップしているんです。

 【5G専用プランの改善点その1】3日10GB制限の改善

WiMAX2+サービスが始まった当初は3日3GB制限でした。

これが3日10GB制限に緩和されたものの、それでもユーザーの不満の声はなくなりませんでした。

WiMAXはWi-Fiルーター業界で最大手だけに、他社も同様の速度制限を設けることが多く、ある種の呪縛みたいな感じだったんですよね。

それが5Gプランでは3日15GBまで緩和されかなり余裕ができたんです。

これなら1日あたり5GBまで使えます。

ユーチューブ動画ならザックリした計算になりますが5時間くらい観ても制限されないはず。

十分ゆとりができたと言えるでしょう。

また最大手が主導してくれたため、WiMAXに限らず同業他社にも広がっていってくれるはず。

ソフトバンクなどにもこの流れが波及してもらいたいですね。

 【5G専用プランの改善点その2】プラスエリアモード容量制限の改善

WiMAXでは通常モード(スタンダードモード)と4Gや5G回線も併用するプラスエリアモード(旧名称はハイスピードプラスエリアモード)を端末側で切り替えられます。

で、プラスエリアモードは月間7GBまでしか使えませんでした。

こちらも15GBに増量されました。

さらに旧プランではプラスエリアモードで月7GBを超えて速度制限されてしまうと、スタンダードモードに切り替えても制限されたままだったんです。

それが5Gプランでは撤廃。

スタンダードモードは速度制限されることなく使い続けられるようになりました。

これまでWiMAXを使ったことがある人ならきっとわかってもらえると思うんですが、この改変は革新的。

これがあるおかげで、多少旧プランより料金が高くても5Gプランを選ぶ価値があると言えます。

 

どっちを選ぶべき?

l11とgalaxy5g どっちがいいのか

Speed Wi-Fi HOME 5G L11がおすすめな人

  • 家族用のネット環境が欲しい人
  • 外はスマホやタブレットだけで十分な人
  • 固定のネット回線の工事期間が待てない人

ホームルーターなのであくまでも自宅用です。

家庭用のインターネット環境を考えている人はL11がおすすめです。

また光回線のような固定インターネット回線は工事が必要なためすぐにネット環境が手に入りません。

すぐに自宅にネット環境が欲しい人もL11がベストですね。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiがおすすめな人

  • 外でもネット環境を使いたい人
  • リモートワーク/在宅ワークをする人
  • 今使っているモバイルルーターから乗り換えたい人

現状モバイルルーターとしてはトップクラスの性能です。

リモートワークや在宅ワークも快適になる可能性は高いでしょう。

また、いま使っているモバイルーターが古くなってそろそろ乗り換えたい人にも最適なモデルですね。

 

WiMAXプロバイダの料金比較

まず最初に、WiMAXはどのプロバイダで契約しても通信環境が同じになるため、料金で選ぶのが後悔しないポイント

そしてL11とGalaxy5Gともに5G専用プランで契約することになります。

端末ごとにキャッシュバック額が違うWiMAXプロバイダもあるため、料金で選ぶ人は間違えないようにしてくださいね。

以下で比較している料金は、税込み・初期費用3300円込みで、契約した月の日割り料金分だけ除外しています。

5Gプランの料金比較

順位プロバイダハイスピードプラスエリア利用
(月1100円)
月額/年額平均
(税込)
月額/年額平均
(税込)
【内訳1】
キャッシュバック
【内訳2】
端末代
(税込)
【内訳3】
初期費用
(税込)
1位GMOとくとくBB4669円/56023円4669円/56023円10000円0円3300円
2位カシモWiMAX4835円/58017円4835円/58017円0円0円3300円
3位BroadWiMAX5038円/60456円5038円/60456円0円0円3300円
4位VISION WiMAX5091円/61092 円5091円/61092 円0円0円0円
5位BIGLOBE5892円/70702 円5426円/65108円10000円21912円3300円
6位auショップ5959円/71502円4859円/58302円0円0円3300円
7位UQ WiMAX6205 円/74456 円5105円/61256 円5000円21780円3300円
8位家電量販店系
プロバイダ
6413円/76956円5148円/61776円0円
(店舗による)
21780円3300円

イチ推しは最安のGMOとくとくBB

キャッシュバックあり、月額割引もありで現在業界最安のGMOとくとくBBがイチ推し!

料金面で選ぶならここで決まりです!

GMOとくとくBB公式サイトはこちら

 

個人的おすすめはBroadWiMAX(ブロードワイマックス)

ここは私も利用中のプロバイダさんで、料金も安くサポートも手厚いのが魅力。

自信を持っておすすめできます。

また5G対応モデルということで、プラスエリアモードがタダで使えるプロバイダがベスト。

その点でもBroadWiMAXがいいですね。

BroadWiMAX公式サイトはこちら

 

WiMAXはちょっと高いかも・・・という方へ

大容量かつ、5G回線のスピードを求める人にとってWiMAXはおススメのサービスです。

しかし、そのハイスペックさ故に、ポケットWi-Fi業界全体で見ると、料金は決して安くありません。

WiMAXほどの容量や、5G回線のスピードを必要とせず、コストを抑えてポケットWi-Fiを契約したい人も多いはず。

そんな方におススメなのが、MONSTER MOBILE(モンスターモバイル)です。

モンスターモバイル ロゴ

モンスターモバイルTOP画像

MONSTER MOBILEはクラウドSIMのサービスです。

ソフトバンク・au・ドコモのLTE回線が使えるため提供エリアも広く、便利に利用できます。

そして、魅力は何と言っても月額料金の安さ紛れもなく業界最安級です。

月額2,090円~利用可能なので、通信費用を抑えたい!という方におススメですね。

MONSTER MOBILE公式サイトはこちら

まとめ

5G回線に対応するWiMAXホームルーター「Speed Wi-Fi Home 5G L11」とモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」を比較しました。

用途が違うためどっちがいいのか?は人によりますが、どちらも高性能で文句なしにおすすめできるモデルです。

どんな人におすすめなのか?の解説も参考にしつつ選んでもらえれば幸いです。