世界のモバイル回線を対象にしたインターネット普及率が発表されていました。
発表していた調査組織はOECDという機関。
日本語名は「経済協力開発機構」とのこと。
こんな機関だそうです↓
OECDとは?
OECD=Organisation for Economic Co-operation and Developmentの頭文字を組み合わせた名称。加盟国は世界35カ国とそんなに多くない印象です。できたのは1948年で結構歴史あり。日本は1964年から参加中。
で、OECDさん発表データによると、モバイルのネット回線普及率世界ナンバーワンは日本なんだそうな。
これはWiMAXが間違いなく貢献してるはず。
契約者数3000万くらいいますからね。
WiMAXブログ運営者としてうれしいニュースです。
そこで世界のモバイルインターネット回線普及率ランキングを上位陣だけピックアップしてみました。
(データは2016年6月のもの)
世界のモバイル回線普及率ランキング
- 1位 146.4% 日本
- 2位 139.4% フィンランド
- 3位 124.7% スウェーデン
- 4位 123.9% デンマーク
- 5位 122.3% アメリカ
- 6位 116.5% エストニア
- 7位 116.4% オーストラリア
- 8位 109.0% 韓国
ニュースでは8位までしかデータはなし。
あとモバイル回線ですが、Wi-Fiルーターだけでなく、カーナビで使われてるものや、スマートフォンも含まれてるのかな?
もしそうならWiMAXの貢献度は下がりそうですけど詳細はわからず。
まぁなんにしても貢献はしてるんじゃないかと思われます。
日本の146.4%のうち半分、はなくても3割くらいはあるんじゃないかと。
それにしても、もし電波が見えたら「えらいこっちゃ」な世界になりそうですね。
都会だと視界が全部電波で埋め尽くされてそう。
って部分が気になって電波が見える動物を探してみましたが、どうやらいないようです。
ヤフー知恵袋で似たような質問してる人がいて、その回答によると感じることができる生物はいるらしい。
▼こんな生き物(ウィキペディアより)
エレファントノーズフィッシュは4大文明のウチの1つが発祥したナイル川にいるとのこと。
ぜひ東京スカイツリー正面に持っていったらどんな反応するのか見てみたいものです。
かなり話が脱線したのでこの辺にして、モバイルルーターの普及率について。
WiMAXの普及台数
ちなみに、WiMAXの契約者数は2016年第3四半期までで2330万件くらい。
3ヶ月で150万件くらいづつ伸びているので、この記事を書いてる時点なら2500万件に達してるんじゃないかと思われます。
※2019/11時点で3300万件以上になっています
光回線の契約者数が2016年の3月で約2800万件なので、多少増えてるとしても今年中にWiMAXだけで超えていきそうですね。
現時点でもワイモバイルやドコモ、SIMフリー端末分を含めたら100%上回ってることは間違いないでしょう。
我が家でもたまに光回線使って見るんですが、なとなく前より遅くなってきてる印象あります。
10Mbpsもでなかったり。でもWiMAXなら20Mbps以上でてるんで快適そのもの。
運営元UQコミュニケーションズさんは2018年に1Gbpsの環境にするって言ってるので、そうなれば光回線よりWiMAX選ぶ人が増えそうです。
※2019年発売の「W06」「L02」で1Gbps達成!
いいことなんですが、今以上に利用者増えたら回線遅くなりそうなのが何とも言えないですね(汗)。
ここまではモバイル回線限定の普及率でした。
ここからは総務省が発表している日本全体のインターネット普及率もついでにまとめてみました。
日本でのインターネットができるモバイル端末普及率
日本でインターネットが普及し始めたのって確かWindows95が登場してISDN(64kbps)回線が始まった頃だった印象があるんですが、異論は喜んで認めます。
年がバレそう(汗)
で、総務省が毎年発表している日本国内インターネット接続可能なモバイル端末の普及率についてのデータは次のとおりです。
インターネットに繋がるモバイル端末の普及状況、普及率
端末種類 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 |
---|---|---|---|---|
携帯・PHS | 94.7% | 95.8% | 94.6% | 94.8% |
スマートフォン | 71.8% | 72.0% | 64.2% | 62.6% |
パソコン | 73.0% | 76.8% | 78.0% | 81.7% |
タブレット | 34.4% | 33.3% | 26.3% | 21.9% |
ウェアラブル端末 | 1.1% | 0.9% | 0.5% | - |
ゲーム機 | 31.4% | 33.7% | 33.0% | 38.3% |
携帯音楽プレイヤー | 15.3% | 17.3% | 18.4% | 23.8% |
その他家電など | 9.0% | 8.1% | 7.6% | 8.8% |
WiMAXやその他Wi-Fiルーターどうこうってデータがなかったのは残念すぎる。
総務省さんはその辺も調査してもらいたい。
まぁWiMAXはUQコミュニケーションズ公式サイトに約2000万回線とあったので利用者は多いんでしょう。
一日数時間は動画視聴する、とかヘビーな使い方しないなら光回線より安いWiMAXルーターとかのほうがいいと思いますし、そういったモバイルルーターを介してスマホやタブレット繋いでネットサーフィン(古い?)するほうが良さそうです。
で、普及率について。
スマホが伸びている
ネットに繋がるモバイル端末の普及率を見ると、スマートフォンが大きく伸びてます。
今はスマホで通販する人のほうが多いってニュースもありました。
たしか6割以上だったはず。大画面化してるし、前ほど不自由しなくなってますもんね。
楽天やヤフーショッピングだとスマホアプリのほうがポイントアップなど特典もあるし、今後もモバイル環境からの通販は増えていきそうです。
パソコンは減少
対してパソコンは微減。
今後も減っていきそうです。
この先どんどん減っていってパソコン使えない層が増えてきたら仕事で有利になるかもしれませんね。
タブレットは上昇
そしてタブレット端末が2014年に比べ7%アップ。
自宅でネットするのはパソコンからタブレットになってきてるのかもしれない。
そういえばウチの親もiPadでネットしてました。
私なんかはキーボードついてないと検索とかしたくないんですけど、タブレットってキーボードつけられるタイプもありますもんね。
新進気鋭のウェアラブル端末
ほかここ数年地味に増えている気がするウェアラブル端末。
2014年から集計結果に登場してきました。
また1%超えたところでこれからと言った感じですが、スマホの代わりになる可能性は感じます。
なんにしても、インターネット利用はこの先スマホ、タブレットなどモバイル端末メインになっていきそうです。
また音声入力や音声案内がもっと発展したらウェアラブルに移り変わっていきそう。
どうなっていくのか楽しみですね。
まとめ
WiMAXのようなモバイル回線を利用するネット接続端末の普及率を紹介しました。
日本はこの分野においては快適な国と言えます。
最近はフリーWi-Fiスポットも充実し、モバイル回線を契約していなくても過ごしやすくなってきました。
が、やはり場所は限定されしまうので、スマホだけでなく、WiMAXなどのWi-Fiルーターも持っておくとさらに快適なネット生活がおくれます。
コメント
しょっちゅうニュースに出てくる超有名国際機関のOECDをうさんくさそうな機関にたとえてる時点で管理人の常識が疑わてサイト自体が怪しいものになりますよ。
ご指摘に感謝!
さっそく修正しました!