※W06本体下の白い台座(W04のクレードル)は付きません
発売後さっそく機種変で申込んだWiMAXモバイルルーター期待のニューモデル、
「Speed Wi-Fi NEXT W06」
が我が家にやってきました!
早速レビューしていきますが、W06のメーカーは中国メーカー「ファーウェイ」ってこともあり、ネットやテレビで見かけるよくないニュースの影響でネガティブな印象を持ってる人もきっといるはず。
そのへん気にする人は日本メーカー製「WX06」がいいのでそちらを選びましょう。
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で今回レビューするW06ですが、スペックはWiMAX最強モデル。
そしてついにモバイルルーター初となる1ギガビットの壁を超えてくれた記念すべきモデルでもあります。
なんだかんだいってファーウェイ製品は性能いいんですよね。
まぁ対応エリアがめっちゃ狭いっていう残念さはあるものの、1ギガの壁を乗り越えてくれたことにこそ価値あり。
(対応エリアは東京・埼玉・愛知・大阪の一部のみ)
スペックで選ぶならW06になります。
次は日本メーカー製WXシリーズも超えてほしいですね。
5G対応でサクッと。
非常に前置きが長くなってしまいましたが、このくらいにして。
ここからはW06の見た目や操作性、速度などについてレビュー&評価をしていきます。
W06の契約を考えている人はぜひレビューを参考にしてもらえれば。
5G回線対応モバイルルーターがついに登場!
W06を超えるハイスペックモデルの詳細はこちら
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【Speed Wi-Fi NEXT W06】 端末評価&実測値をレビュー!
W06到着!開封していきます
WiMAXの機種変更はUQWiMAX以外で契約しててもUQ公式サイトで手続きすることになる謎のシステムです。
(一部違いますが)
ってことでWiMAX運営元のUQコミュニケーションズさんから届きます。
ダンボールを開封すると、本体・納品書のほか、機種変更時の手続きも同封されてます。
今回「TypeC共通ACアダプタ01U(2970円)」も買ったので一緒に入ってますが、これは別売品です。
申込時に別売「TypeC共通ACアダプタ01U」もいかがっすかー?ってな選択肢があったので、あまり深く調べずポチっとな。
⇒必要ありませんでした(笑)
W06の最大速度を堪能するためには「TypeCのUSB3.0ケーブル必須」とのことだったので「あぁこれね!」と勝手に勘違い・・・。
ACアダプタとはぜんぜん違うやん・・・アホか自分。
まぁ同じヘマやらかす人はいないとは思いますが、一応別物ですよーってことを伝えておきます。
スマホや別のWiMAXルーター買ったときについてるType-CのUSBケーブル持ってる人はいらない子なんで買わなくていいですよ。
(microUSBケーブルとは違うので注意)
※W06を有線接続するときはUSBのバージョンに注意!
今回W06のブラック×ブルーを買ったんですが、箱が真っ白。
過去モデルの例では「W03(オレンジ)」「W04(グリーン)」「W05(ライム)」ならその色が使われていたのに・・・。
コスト削減ですかね?
W06では充電するときに便利な台座(クレードル/別売)もなくなってますし。
それともファーウェイなりに近頃の悪いニュースに対して身の潔白を表明してる?ってのは深読みし過ぎか。
中身はこれといってなにもなくコメントに困る(汗)
WiMAXモバイルルーターの箱を開けるといつもこの景色です。
武骨な段ボールカラーと黒い本体がマッチしてますね!とでもコメントしておこう。
ちなみに充電用ケーブルはついてないけど、上の写真右下にあるTypeC変換アダプタはついてます。
ので型が古いの(写真↓左側)を持ってる人も問題なし。
ちなみに右側がTypeCの端子で、上下の向きを気にせず差し込めるのが便利です。
付属品一覧
箱に入ってた内容物はこんな感じ↓
- W06本体
- TypeC変換コネクタ
- お知らせ
- インターネット環境設定についてのご案内
- 保証書(と簡易版説明書)
WiMAXではいつものことなんですが、あいかわらず詳細版の取扱説明書は公式サイトからPDFファイルをダウンロードすることになります。
が、とくに必要ないのでこれで十分です。
どうしても欲しいって人は「W06 取扱説明書」で検索!
W06の本体をレビュー
色が悪くてすんません(汗)
今回買ったW06ブラック×ブルーは、正面側がつや消しの黒になってます。
黒っぽくてイマイチな印象は拭えない・・・。
で、裏側はブルーというか水色?のメタリック。
どちらもプラスチック製だと思います。
めっちゃスベスベなんで、箱から取り出すときに2度落としました(汗)
上の画像でスベスベ感が伝わってくれるはず。
外でカバンから取り出すときは要注意。
ちなみに記事書いてる時点で専用ケースは売っていませんでした。
似たようなサイズのW05用ケースも高さが合わず。
※2019/6、アマゾンで3種類発売されているのを確認しました。1000~2000円ほどで買えます
W06の別売ACアダプターもレビュー
多くの人にとって必要ないものですが一応紹介しておきます。
アダプタの箱も真っ白。
付属品はアダプタ本体と取扱説明書の2点。
アダプタとケーブル接続部が完全に一体型なので、せめてUSB端子形式で分かれてたら良かったんですけどね。
このまま押入れの肥やしとなる運命なり。
ザッとW06現物をレビューし終えたところで、いよいよ電源オンしていきます。
初起動したときの初期設定について
W06をはじめて起動すると、初期設定ウィザートが始まります。
設定項目は全部で5つあり。
ステップ1と2
①通信モード設定と②通信量カウンターを設定。
デフォルト設定ではWiMAX2+回線だけを使う「ハイスピードモード」になってます。
au 4G LTE回線も併用できる「ハイスピードプラスエリアモード」にするなら変更しておきましょう。
通信量カウンターはトップ画面に表示する通信量を設定します。
ステップ3と4
③パフォーマンス設定と④自動アップデートを設定。
バッテリー消費量が違う3つのモード「ハイパフォーマンス」「スマート」「バッテリーセーブ」が用意されていて、デフォルトは「スマートモード」です。
自動アップデートはそのまんまですね。
ステップ5で終了!
⑤はWiFi関連の設定。
今まで使っていたルーターの設定をサクッと引っ越しできる機能です。
私は面倒だったので全部スルー。
というか一番最初の画面で「ホームへ」を選択すれば飛ばせます。
あとで設定画面でどうにでもなるので、とりあえずネット接続したい人は無視しましょう。
これが初期画面。
時刻表示が独特で最初なんだかわからんかったわ(汗)
タッチディスプレイの反応は早く、スッスッと切り替わってくれてノーストレスですよ。
既存機種を持ってる人に向けた注意点
ちなみにTypeCのUSB2.0ケーブルは「W05/WX04/WX05」にもついてるんで、もし持ってるなら必要ないと勘違いしないように!
W06最速接続するときに対応するのは「USB3.0」のTypeCケーブルです。
ただなぜか2世代前モデル「W04」付属のはUSB3.0ケーブルでした。
なんでや?
まぁとりあえずW04から乗り換える人は問題ありません。
今は3年縛りプランが主流になってしまいましたが、W04が発売された頃は2年プランが主流でした。
約2年後に登場したW06への乗り換えタイミングとしてはバッチリじゃないかと。
あとUSB3.0のは本家UQアクセサリーショップにも正規品が売ってないので、アマゾンなどで別途買いましょう。
「USB3.0 type-c」とかで検索してもわかりにくいので間違えないようにしてくださいね。
アマゾンでの値段は安いやつで300円程度でした。
W06の実測値レビュー
まず私の住み家は地方都市。
残念ながらW06の最大速度が楽しめるエリアではありません。
ギガビット通信対応エリア
1.2Gbps・・・東京・埼玉・愛知・大阪の一部
958Mbps・・・宮城・東京・埼玉・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡の一部
(※WiMAX2+回線のみのハイスピードモード設定時は最大558Mbps)
440Mbps・・・ほぼ全国
1.2Gbpsや958Mbpsに対応してるエリアに住んでいる人は、当然実測値も違ってくるはずです。
なのでここで紹介するデータは参考にならない可能性がある点はご了承ください。
で、ハイパフォーマンス&ハイスピードプラスエリアモードにて実測値をサクッと調べた結果、
スマホ・・・約40Mbps
デスクトップPC・・・約40~50Mbps
といったところ。
過去の機種と比べても大きな差はなし。
そしてW06よりWX05(クレードルあり)のほうが上でした。
WX05はスマホ約50Mbps、PCは50Mbps以上。
ちょっと期待外れかな・・・。将来の対応エリア拡大に期待します。
ってことで、当サイトでは1.2Gbps/958Mbps対応エリア外の人はWX05をおすすめします。
成田空港(千葉)の実測も測ってみました
平日早朝にRBB SPEEDアプリにて3回連続で計測した結果は上のとおり。
東京ならめっちゃ速いやろ思ってたらですね、成田空港って千葉だったんですね・・・。
ディズニーランドといい困ったもんですわ。
まぁ一応我が家のある地方都市よりは10Mbpsほど速い結果になってます。
都会っていいですねー。
我が家では微妙な結果だったW06ですが、他のユーザーさんがネットにアップしていた計測データを拾いつつ口コミ評判をまとめました。
W06ユーザーの口コミ・評判
速度関連
- 64Mbps/WiMAX歴8年で最速記録達成です
- 26Mbps
良い口コミ評判
- W04で使ってたクレードルにうまいこと刺さって充電も大丈夫
イマイチな口コミ評判
- 古いW03より遅い
- 数字上は前使ってたWX03と大差はありません
- 調べてたら ファーウェイ製と見てウーンとなる
- 端末がスリープすると容赦なくWi-Fiが切断される←New
- スリープ状態に入って少し時間が経過すると、iPhoneとの接続が自動で切れます←New
- 不具合が多発してるみたいやな。 ビックカメラの店員さんも言ってた←New
速度計測結果を公表してる人も少なめで、あまり良い数値ではないですね。
W04やW05のときほど好意的な口コミが少ない気もします。
※2019/2追記
W06に接続しているiPhoneがスリープ状態になると勝手に切断される不具合が出る人もいるようです。
まさか自分のはそんなことないよね?ってことでチェックしてみた結果・・・。
問題なし!
私のiPhoneSEがスリープしても切断されず!良かった!
でも世間的に良くないイメージが付き始めてる段階での不具合発生は厳しいですねー。
ツイッターみてるとかなりの人が同様の不具合をつぶやいてます。
これまでのモデルはライバルWXシリーズのほうが不具合多くて人気が逆転してただけにファーウェイピンチ!
ファームウェアアップデートが待たれます。
※2019/3はじめにあったアップデートで改善されたようです
こんな書き込みを発見↓
ほか、W04クレードルでも充電OKらしいのは良い情報。
ちゃんと使えました↓
充電マークもしっかり表示されてますね。
見た目的にもW06が違和感なくハマってます。
さすがにLANケーブルでパソコンと繋いでも認識してくれませんでしたが・・・。
PS4持ってないんで詳しくは知りませんが、PS4とつなぎたい人はW06だとダメって声も見かけました。
LANケーブル必須な感じ?それならダメですね。
W06を安く契約するならどこがいい?
25社以上ある業者の中で安いのは「GMOとくとくBB」です。
ここは受け取りが若干面倒なキャッシュバック特典と月額料金割引特典の2種類用意されています。
で、キャッシュバックコースが業界で1番安くなっているため、料金で選ぶならここがベストです。
縛り期間3年の合計金額が安い業者
- GMOとくとくBBキャッシュバック・・・120000円前後
- GMOとくとくBB月額料金割引・・・126904円
- Broad WiMAX・・・128626円
GMOとくとくBBのキャッシュバックコースは毎月金額が変動しますが、おおむね12万円前後となります。
ほぼ月額割引コースより高くなることはないため、料金で選ぶならベストの選択となるでしょう。
というわけで、今ならGMOとくとくBBキャッシュバックコースがおすすめです。
詳細・申込みはこちら
⇒GMOとくとくBB キャッシュバックコース
※上のリンク先から申し込むと通常ページより1000円キャッシュバック増!
※au版のW06(オレンジ×ブラック)をゲットしたのでレビュー!
中古のW06(オレンジ×ブラック)が売りに出ていたので買ってみました!
パッケージのUQ版との違いは左上のロゴマークが「au」になっている点。
箱がオレンジになってるんじゃ?なんて期待してましたがそんなこともなく・・・。
W06本体の表側がオレンジ色。
裏側はブラックです。
違いはそれくらいかな?またなにか気づいたら追記しておきます。
背面も同じ色なら統一感あっていいのですが、表だけだとおもちゃっぽく見えますね。
チープというかなんというか・・・。
W06ならホワイトがいいと思います。
まとめ
期待の新製品「W06」の実機評価&速度レビューしました。
我が家ではちょっと残念な結果でしたが、快適に使えるエリアに住んでる人はもっと快適に使えると思います。
他のユーザーさんの口コミ・評判も酷評はなくそれなりに良いので、同じファーウェイ製ルーターから乗り換える人は満足できるはず。
日本メーカーNECプラットフォームズ製モデルから乗り換える人は、最大速度対応エリアに住んでるかどうかしだいですね。