大容量4880mAhのバッテリーを搭載し、スマホの充電にも使えるドコモのモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-01G」。
ドコモのデータ通信端末では旧モデルながらいまでも人気のあるWi-Fiルーターです。
そこでこれから「Wi-Fi STATION L-01G」の格安SIM運用を考えている人向けに端末情報をまとめました。
L-01Gのスペックや中古購入時の端末価格、クレードル、運用におすすめの格安SIMなどについて解説しています。
ドコモ「Wi-Fi STATION L-01G」ってどうなの?
L-01Gの中古価格
※2021年2月時点のモノ
- 【docomo価格】・・・販売終了(販売時は19440円/実質負担額0円)
- 【アマゾン価格】・・・3250円~
- 【楽天市場価格】・・・3500円~
- 【ヤフーショッピング価格】・・・3500円~
- 【メルカリ落札価格】・・・1000円~
- 【ヤフオク落札価格】・・・1000円~
2019年12月時点ではこんな価格でした↓
- 【docomo価格】・・・販売終了
- 【アマゾン価格】・・・3250円~
- 【楽天市場価格】・・・3278円~
- 【ヤフーショッピング価格】・・・3278円~
- 【メルカリ落札価格】・・・888円~
少し値上がり傾向にあります。
2年縛り契約ありきですが、ドコモでの購入なら0円なので最安値ではありましたが、販売終了しています。
これから格安SIMで使うなら少しでも安いい中古を買いたいですね。
いま買うならメルカリが有利です。
1000円程度なら格安SIM向けのSIMフリー端末を買うより安上がり。
スマホのデータ容量を毎月オーバーしてしまう人にはちょうどいいですね。
L-01Gのクレードルは?価格は?
1つ前のモデル「L-02F」は用意されていたクレードル(台座)。
L-01Gではなくなってしまいました。
ドコモ公式のスペック紹介ページでも有線LANは「-」となっているため、有線接続もできません。
完全にWi-Fi接続用として使うことになります。
交換用バッテリー価格は?
すでに製造終了しているため買えません。
またアマゾンなどに互換バッテリーを売っている様子も見当たらないため、いまから中古を買ってもバッテリー交換はできないでしょう。
大容量バッテリーが魅力のモデルですが、中古購入はリスク高めですね。
L-01Gは格安SIMは使える?おすすめMVNOは?
L-01GはドコモショップでSIMロック解除を行うことで格安SIMでも使えるようになります。
SIMサイズは「マイクロSIM」なので「標準/micro/nano」があるうちの真ん中のサイズですね。
ドコモでの手続きなどが必要になりますがL-01Gなら難しい操作などが不要で比較的簡単にSIMロック解除できます。
あとは数ある格安SIM業者の中で、ドコモ回線対応プラン&データ専用SIMを契約しましょう。
ドコモ回線対応の業者は全体の9割くらいあるので探すのは大変ですが、大手を選んでおけば問題ありません。
最近はさすがに数が増えすぎですし、それに応じて競争も激化しています。
名前も聞いたことがない企業ではいつ潰れてサービス停止するかわかりませんからね。
で、大手格安SIMとしておすすめなのは
- IIJmio
- mineo
- BIGLOBE
あたりなら継続してサービス提供してくれるでしょう。
L-01Gの特徴とおすすめポイント
L-01Gは通信速度が下り最大225Mbps、PREMIUM 4Gにも対応していて快適なインターネットが楽しめます。
あくまで最大で、となりますが上限225Mbpsなら実測でも十分な速度が出るでしょう。
電波状況しだいではありますが高画質動画の視聴やインターネットブラウジングなど問題なく見られるでしょう。
電波はドコモの800MHzのプラチナバンドにも対応。
マンションやビルなどの多い都心や電波の入りにくい郊外などの様々な場所でもつながりやすいモデルと言えます。
L-01Gに搭載されているバッテリーは4880mAhと大容量。
モバイルWi-Fiルーターの中でもトップクラスの容量です。
1日中使用してもバッテリー切れの心配がないので長期間の旅行や外出などにも適しています。
またL-01Gのバッテリーにはモバイルチャージ機能があり外出先でタブレットやスマートフォンなどの充電に使うこともできます。
電波の感度に合わせてバッテリーの消費を減らして長持ちさせる機能なども搭載されている高性能なバッテリーなので外出のお供にもおすすめです。
L-01Gの評判
ポジティブな口コミ評判
- 速度早いし、電池持つから大容量プラン使うならこいつ
- スリープなしで余裕で電池が1日持つ
- docomo対応で考えればこの白ロムが一番
- バッテリーの容量がデカイのが良い
- 容量大きいからバッテリー持つし10台接続出来るし公衆無線LANにも繋がるし なかなか良い
- 買い替えてから、通信がかなり調子いい♪
- OCN モバイル ONEで使える
- 最初から保護シート着いてる
- すぐに減価償却できる性能を持ってます
- 電池持つし。普段はバッテリーにもなって便利
バッテリーの持ちに対する声がかなり多いです。
古いモデルなんですが、速度が速い最新ルーターより持ち時間の良さでこちらを選択する人をけっこう見かけました。
モバイルルーターはスマホとセットで持ち歩く人も多いと思いますけど、「L-01G」はスマホの充電機能がついてるのも大きなメリット。
これは強いですね。
最近は格安SIMが知られるようになってSIMフリーのモバイルルーターもたくさん登場していますが、docomo回線使ってる格安SIMを契約するなら、中古で「L-01G」を安く買ってSIM挿入、のほうがいいかもしれません。
SIMロック解除は必要ですが。
ネガティブな口コミ評判
- 煉瓦(レンガ)みたいな重さ
- デカイ
- L-01GでUQmobileの通信が出来ればなぁ
- L-01Gにはクレードルがないので有線LANは使えません
サイズは大きめ。
外出先で使うことが多くなるモバイルルーターにとっては弱点ではあります。
ドコモのモバイルルーターなので、au回線使ってるUQmobileで快適に使えないのは仕方ないですね。
あと、クレードルないのはツラい。自宅で有線接続して使いたい人はこの機種NGです。
口コミ評判まとめ
ツイートを集めたものなんですが、なんかめっちゃ評判いい端末でした。
Amazonのレビュー評価も星4.5と高評価で文句なし。
ネガティブな評判はサイズの大きさと重さくらいしかみつからず。
バッテリーが持つのってスマホにかぎらず高評価になるんですね。
性能面に関する不満の声は見つからず。
こういうWi-Fiルーターの評判をいろいろ調べてきたんですが、たいてい「繋がらない」「遅い」といった声を見かけてきました。
でも見た範囲内で「L-01G」に対するそういった悪評はありませんでした。
ドコモのモバイルルーターを買うなら、サイズだけ確認した上でこれ買っておけば後悔しなさそうです。
L-01Gのスペック
本体カラー: ブラック
サイズ: 約高107×幅65×厚20mm
重さ: 約186g
ディスプレイ: 約3.0インチTFT
外部インターフェース: microUSB
同時接続台数: 最大10台
バッテリー容量: 4880mAh
SIMサイズ: microSIM連続通信時間:
3G 約18時間
LTE 約20時間
LTE-Advanced 約17時間連続待受時間:
3G 約2200時間
LTE 約2200時間
LTE-Advanced 約2200時間最大通信速度:
LTE 下り150Mbps/上り50Mbps
LTE-Advanced 下り225Mbps/登る50Mbps無線LAN: IEEE802.11a(54Mbps)/b(11Mbps)/g(54Mbps)/n(300Mbps)/ac(867Mbps)
無線LAN対応周波数: 2.4GHz/5GHzUSBテザリング対応OS:
Windows 8/8.1/7 SP1
Mac OS X 10.7.5(32/64bit)/10.8.5(64bit)/10.9.5(64bit)/10.10(64bit)
L-01Gは海外で使える?使う方法は?
L-01GはSIMロック解除することが出来るので海外でも使うことが出来ます。
海外でL-01Gを使う場合は店頭ですぐに解除することが出来ず申込後1週間ほどの時間がかかるため余裕を持って済ませておきましょう。
SIMロックを解除してあれば海外旅行先のSIMカードを購入し設定をするだけで使えます。
なおL-01GのSIMカードのサイズはmicroSIMとなりますので、サイズに合ったものを契約するようにしましょう。
まとめ
ドコモのモバイルルーター「Wi-Fi STATION L-01G」情報を紹介しました。
発売からかなり経っている機種ですが、まだまだ人気で売れ続けています。
ドコモ回線の格安SIMで使うつもりなら中古価格も安くおすすめの一台です。
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