我が家のデスクトップパソコンは
「Wi-Fi?うぃーふぃー?うまいの?」
ってな感じで、そんな先端技術は搭載しておりません。
昔ながらのLANケーブルによる物理接続でインターネットに繋がっております。
今どきのデスクトップパソコンはノートパソコンみたいにWi-Fi機能ついてたりするんですかね。
よく知りませんが、そんなパソコンをお持ちの人も多いんじゃないでしょうか。
そんなわけで、ウチでWiMAXルーターを繋げるにはLANケーブルが挿し込めるクレードルを介してネット接続しております。
ただクレードルって3000円くらいするけっこう高い機器。
ほぼ対応する型番のルーター専用品なので使い回しが難しいのも微妙です。
もっと安く!って人はほかにも繋ぐ方法があります。
詳細については別記事で詳しく紹介しているのでそちらをご覧ください。
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⇒Wi-Fi機能なしパソコンとWiMAXを繋げる方法
で、上のリンク先記事でも取り上げていますが、Wi-Fi機能なしパソコンとWiMAXを繋げる方法の1つに
「Wi-Fi子機」
というものがあり、興味がわいたので買ってみました。
ここでは、今回購入したWi-Fi子機がどんなものなのか?についてレビューしつつ紹介していきます。
Wi-Fi子機ってどんなもの?
簡単に言うと、ちっちゃいアンテナをパソコンのUSB端子に差し込むだけでWi-Fi電波を送受信できるようにする機器。
ウィンドウズ95とか古すぎるOS使ってないなら問題なく使えるでしょう。
で、今回買ったのはこちらです↓
Wi-Fi子機 ANEWKODIを購入
Amazonランキングで1位だったやつ。
レビューによると、価格が安くてWi-Fi帯域5GHz帯にも対応してるのが人気らしい。
普段Wi-Fi接続してないので5GHzのありがたみがさっぱりわからん(汗)
※追記 5GHz帯のメリット
WiMAX端末でも5GHz帯に対応しています。
デフォルトでは2.4GHz帯のWi-Fi電波を使っているのですが、5GHz帯に切り替えるとかなり通信速度が上がりました。
電波法的に室内しか使えないものですが、自宅やカフェなどでは問題なく使えますし、こちらのほうが快適性アップを期待できます。
Wi-Fi子機 ANEWKODIの最大速度とか
5GHz帯(5.8GHz)を最初に持ってきてアピールしてますね。
英語表記なのでさっぱり読めませんが、下り最大速度は
- 5GHz=433Mbps
- 2.4GHz=150Mbps
のようです。
私の使ってるWiMAXルーターは下り最大440Mbpsなのでかなり近い数値です。
知らない人が同い年だった!みたいな親近感を感じてみたり。
これが2.4GHz帯を使っていたら、せっかくの最大440Mbpsも宝の持ち腐れ状態ですね。
150Mbpsまでしかでないんですから。
ちなみに対応OSは
- ウィンドウズ⇒10/8.1/8/7/VISTA/XP/2000
- Mac OS⇒X10.4~10.12.1
ってことで、まぁだいたいのパソコンで問題なく使えるでしょう。
ウィンドウズ95はさすがにダメみたいですね。
ANEWKODIの中身チェック
メードインチャイナなので?英語メイン。
メーカーさんの名刺らしきものも1枚。
左上に思いっきりamazonロゴいれてますけど、勝手に使っていいものなのか?これって。
規約知らないのでなんとも言えませんが・・・。
ちなみに、CDとかついてると設定メンドそうだなーってなります(汗)
でも設定はあっさりしたものでした。
次から設定方法についてもついでに解説しておきます。
Wi-Fi帯域の速度比較はよ!って人は飛ばして下さい。
ANEWKODIの設定
手順は次の通りです。
- パソコンのUSB端子に挿入
- ネットワークを選択
- パスワードを入力
以上!超簡単ですわ、これ。
説明書なんでついてるの?って感じ。
一応各項目の詳細も解説しておきます。
1.パソコンのSUB端子に挿入
我が家のデスクトップパソコンくんの前面にあるUSB端子にぶっ挿します。
すると次のウィンドウが勝手に開いて設定完了!
次にネットワークを選びます。
2.ネットワークを選択
我が家のパソコンの場合(ウィンドウズ8.1)では次の手順でいけました。
- コントロールパネル
↓ - ネットワークと共有センター
↓ - 新しい接続またはネットワークのセットアップ
↓ - ワイヤレスネットワークに手動で接続します
↓ - ネットワーク名とパスワード入力
ですが、ぶっちゃけ面倒臭い(汗)
私の場合、とりあえずブラウザ立ち上げてネット接続→つながってないよー!ってページが表示され、そこにネットワーク一覧へのリンクがでていたのでクリックしたら下の項目が開きました(ウィンドウズ8.1利用)。
こっちのが楽です。
パソコンのネットワーク一覧から、自分の端末のネットワークを選びます。
私の場合は「WX03」のものを選択してます。
たいてい端末名+英数字ですね。
iPhoneでテザリング接続したときは「iPhone_xxxxx」でした。
該当ネットワーク名をクリック(タップ)するとチェック開始。
終わるとパスワード入力画面に移ります。
3.パスワードを入力
「WX03」の場合は本体メニュー「情報→Wi-Fi情報」でパスワードをチェック。
それ以外は端末の裏側、付属品などに載ってるはず。
正しく入力すると接続済みとなり、広大なインターネット世界へ旅立つ準備はOK!
ANEWKODI利用時の速度を調べてみた
設定は上で紹介したとおり簡単なもの。
で、肝心の速度面について休日夕方に計測してみたんですが、
- (有線)WX03+クレードル・・・平均21Mbpsくらい
- (無線)2.4GHz・・・平均9Mbpsくらい
- (無線)5GHz・・・平均16Mbpsくらい
という結果に。
物理的に繋がっていて他の回線の邪魔が入らない有線接続が速いのは当然として、Wi-Fi接続時には大きな違いがでています。
2.4GHzはかなり遅め
Wi-Fi2.4GHz帯では有線接続時の半分以下とけっこう厳しめ。
WiMAXはノーマルモードで計測したので最大110~220Mbps、Wi-Fi子機2.4GHz帯は最大150Mbpsまでですが、まったく届かず。
まぁWiMAX電波が20Mbps程度しかでないのでしかたないですね。
また、周辺に2.4GHz帯電波を出してる家電が多かったのかもしれません。
その結果、有線接続時の約43%という数値にとどまりました。
5GHzは有線には及ばないものの速い
対してWi-Fi5GHz帯はかなり速め。
17時~21時まで時間別に計測した平均結果は有線接続に届きませんでしたが、時間帯によって上回ることもありました。
有線じゃなくてもいけそうです。
それにしても2.4GHz帯と5GHz帯ってこんなに違うものなんですねー。
5GHz帯、めっちゃええ感じですわ。
Wi-Fi子機でパソコン周りがスッキリ!
使ってみてメリットに感じたこととして、Wi-Fi接続できることでケーブルがスッキリします。
Wi-Fi接続対応のプリンタならこれで繋がります。
我が家には家族用のプリンタ(Wi-Fi対応)と、自分用で有線接続のみのかなり古いプリンタがあったのですが、1台処分できそうです。
おかげさまでだいぶスペースが空き、デスク周りもスッキリ。
Wi-Fi子機にしたことで副次的なメリットも発生しています。
まとめ
Wi-Fi機能なしのパソコンをWi-Fi接続できるようにする子機「ANEWKODI」を買ったのでレビューしてみました。
設定もパソコンUSB端子に挿入してネットワーク設定するのみ、速度も申し分なし、と満足です。
WiMAXの場合、専用クレードルより1000円以上安く買えますし、パソコン周りのコード類もスッキリしていいんじゃないかと。
ちなみに「ANEWKODI」は親機としても使えるらしい。親機ってことはこれ挿入したパソコン経由でスマホやタブレットなどをインターネット接続可能です。
まぁWiMAX使ってるなら全部WiMAX経由にすればいいだけなんですけどね(汗)
ただ、ブロードバンド回線契約してて、パソコンをLANケーブル接続してるって人には利用価値あります。
コメント
私はUSB端子にWX03同梱のUSB電源?をWX03に刺して使ってますが、それでもネットは出来てます
Windows7 コアi7 3770ですが問題ないです