WiMAX運営会社のUQコミュニケーションズでは、定期的に対応エリアマップを更新しています。
つい先日もWiMAX2+のサービス対応エリアが更新されました。
都市部に住んでる人はほとんど影響ない更新でしたが、一部地方ではぐぐっとカバーエリアが増えているところもありました。
「UQコミュニケーションズ」サイトでは、いま買えるWiMAXルーターで対応している回線「WiMAX2+」「au 4G LTE」の対応エリアが調べられるので、契約する前に必ず確認しておきましょう。
対応エリアチェックページ
⇒https://www.uqwimax.jp/wimax/area/
ただですね、これはあくまで設置した基地局のカバー範囲をマップにしただけです。
実際に現地の隅々で端末を使ってつながるかチェックしたわけではありません。
よって契約前にお試しサービスやレンタルサービスを使って自分が実際に使う環境で繋がるかどうか?を確認しておいたほうがいいです。
そこで利用しておきたいお試しサービスと対応エリアについてまとめていきます。
WiMAXの対応エリアとお試しレンタルについて
WiMAX/WiMAX2+/au 4G LTE回線の対応エリア(関東一帯)
一応載せていますが、最上段のWiMAX(無印)は2020年3月にサービス終了しているため無視してください。
「WiMAX2+」と「au 4G LTE」はチェック必須です。
そして、これをチェックして範囲内だったら「契約しよう!」となるわけですが、この対応エリアはあくまで目安でしかありません。
WiMAX契約時の注意点
WiMAX2+回線はコンクリの壁など障害物に弱いため、ピンク色のカバー範囲内ど真ん中に住んでいてもつながらない可能性はあります。
また「au 4G LTE」でカバーされていても、使うにはモード切替が必要で月額料金が1000円ほど高くなることもあります。
さらにau 4G LTE回線を使うためのモード「ハイスピードプラスエリアモード」を使うと、その月に7GBまでしか快適に使えません。
オーバーすると速度制限され128kbpsというページを開くのも重く感じる環境になってしまいます。
よって、できれば「WiMAX2+」回線だけで不満なく使えることが理想です。
となると実際にレンタルなどで確認しておかないと、解約するにも違約金がかかるなど面倒なことになります。
というわけで、WiMAX公式で提供されている無料お試し可能な「トライワイマックス(TryWiMAX)」を利用しておきましょう。
無料でお試しできる「トライワイマックス」で通信環境を確認しよう!
約2週間レンタル可能なトライワイマックス。
この期限内にきちんと返せば送料もかからない完全無料のお試しサービスです。
トライワイマックスに関しては私が借りたときの記事を参考にしてください。
関連記事
⇒トライワイマックスを借りてみた
借りたときに最新機種はなかったんですが、繋がるかどうか?だけであればどの端末でもチェックできます。
自宅で使うなら窓際に置くなどいろいろ試してみてください。
確認して快適に使えないとなったなら、ワイモバイルかdocomoのWi-Fiルーターを検討してみましょう。
ワイモバイル
⇒ワイモバイルのポケットWi-Fiルーターを調べてみた
docomo
⇒docomo Wi-Fi station比較
トライワイマックス利用時の注意点
UQ WiMAXが提供する無料お試しサービス「トライワイマックス」。
WiMAX契約前に必ず使っておいたもらいたいサービスなんですが、いろいろ不自由なところもあります。
事前に知っておけば面倒なトラブルを防げるため、ぜひ確認しておいてください。
お試し無料期間「15日間」フルで使えるわけではない
トライワイマックスは「完全無料で15日間お試しできる」と謳ってますが、実質使える期間は10日間くらいだったりします。
実際10日間もあれば十分すぎますし、旅行に持って行くことだってできるでしょう。
でも5日ほど足りないとなんだか損した気分になってしまう人もいるのでは?
この足りない日数はなんなのか?ですが、業者へ端末が届くまでの期間です。
「それなら15日間って言ったらダメなのでは?」と思いますが、大人としてここにひっそり書くだけにしておきます(笑)
ですので発送から到着まで5日間くらいは余裕を見ておいた方がいいって基準で10日ほどとしています。
もし離島のような特殊な場所に住んでるなら繋がるか確実にチェックしておきたいですからね。
そもそもお試しサービスは在庫が無限にあるわけではないので、次のユーザーさんのためにも通信状況をチェックしたら早めに返却してあげてくださいね。
旅行で使うために借りるってのも2泊3日くらいの短期間の場合にしておくようにしてあげてください。
新機種は遅れて追加される
毎年数モデル発売されているWiMAX業界ですが、トライワイマックスでは新機種が発売されてからすぐにはラインナップへ追加されません。
2~3か月経ってから追加されることがほとんどです。
よって「発売されたばかりの新機種をどれくらい快適になった試したい」と思っても市場に中古が出でくるくらいのタイミングでしか借りられないでしょう。
新機種はなかなか借りられない
すぐに新機種が追加されないだけでなく、在庫もすぐになくなってしまいます。
当然ながらたくさんの人が使ってみたいと思ってるわけですからね。
UQ WiMAXのニュースページにトライワイマックスの機種追加が発表されるのですが、それをチェックしていてもタイミングが良くないとおそらく借りられません。
私がチェックした限りでは全敗記録更新中です(汗)
そのため、実際に借りられるのは発売から追加までのタイムラグと、在庫が残っているタイミングと合うまでのタイムラグが発生するはず。
新機種を試してみたい人は気長にチャレンジしてみてください。
新機種追加のタイムラグの例
- 2019年1月25日発売「W06」・・・2019/3/18追加
- 2019年1月25日発売「L02」・・・2019/3/8追加
以前よりは多少早まってます。
2016年6月発売の「W03」だと追加されるまでに4ヶ月ほどかかっていました。
約半分ほどに短縮されているので待てる人はぜひ。
ちなみに多少ラインナップが違うこともありますが法人向けにも貸し出しているので試してみてください。
ここで、レンタルできる端末をまとめておきます。
これからWiMAX契約考えてる人は面倒でもお試ししておくことをおすすめします。
繋がらないなら何の意味もないですし、最悪契約月でも解約金とられるなんてことになったら大変です。
お試しレンタルで借りられる端末ラインナップ
2021/2時点↓
- WiMAX Speed Wi-Fi NEXT WX04
- WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W05
- WiMAX Speed Wi-Fi HOME L01s(設置タイプ)
- WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02(設置タイプ)
- Speed Wi-Fi NEXT W06
- Speed Wi-Fi NEXT WX05
2019/12時点↓
- Speed Wi-Fi NEXT W06
- Speed Wi-Fi NEXT W05
- Speed Wi-Fi NEXT WX05
- Speed Wi-Fi NEXT WX04
- Speed Wi-Fi HOME L02(設置タイプ)
- Speed Wi-Fi HOME L01s(設置タイプ)
- Speed Wi-Fi HOME L01(設置タイプ)
約1年経過すると旧モデルは徐々に減っていきます。
せいぜい2世代前のモデルまでですね。
なおクレードルがあるものは一緒にレンタルしておきましょう。
どうせタダなので。
まとめ
WiMAXを契約前に必ず利用しておきたいお試しレンタルサービスについて紹介しました。
使わない理由はないと思うので、初めてWiMAXを使ってみるなら申し込んでみてくださいね。
1日数百円で借りられるレンタルサービスでもいいんですが、どうせなら無料がいいと思います。
在庫状況によって希望のモデルはないかもしれませんが、通信環境はどの機種で試しても大きく違いません。
対応エリアでチェック→TryWiMAXでもチェックをおすすめします。
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