WX03と専用クレードルがめっちゃいい!
はい、というわけでWiMAXルーター「WX03」と、WX03のためだけに作られた専用クレードルを購入しました。
言いたいことは上のとおりですが、このページではクレードルを使って良かった部分、どんな人にあうか、本体価格などについてレビューしていきます。
値段もそこそこしますし、自分に必要かどうか判断に困ってる人には何かしら役立つんじゃないかと思うのでぜひご一読下さい!
WX03専用クレードルはここが良い!
私がWX03を選んだ理由こそ専用クレードルにあります。
基本的にクレードルの役割、使いみちは次の3つ。
- 充電するときの置き台
- 有線ケーブルでデスクトップパソコンなどの端末と接続できる
- 固定回線のWi-Fiルーター代わりになる
ただ、WX03のクレードルだけは他の端末用クレードルにはない史上初の機能「拡張アンテナ」が搭載されています。
この両サイドのそそり立ってる壁みたいなのが拡張アンテナ部分↓
子供のころならこういったクリアパーツにときめいたんだと思いますが、大人になった今ではデザイン的にイマイチな感じです(汗)
で、パーツ内部にある不思議な銀色の模様が拡張アンテナです。
WiMAXでは外とやり取りするWiMAX電波と、身近な端末とやり取りするWi-Fi電波を使っています。
よく見るとそれら2つの電波を受信できるよう拡張アンテナも2種類ついてますね。
拡張アンテナがあると何がいい?
これがあることでWiMAX電波の受信性能がアップします。
詳しくいうと奥行方向の電波も受信可能になるってことなんですが、小難しいのでしません(汗)
受信感度が良くなる!くらいで十分。
実際に拡張アンテナがついてない「w04+クレードル」と「wx03+クレードル」の実測値を比べてみたんですが、クレードル無し状態での速度はほぼ一緒。
でも、クレードルありの結果は1割くらいwx03+クレードルが速い結果に。
WiMAX電波をスムーズに送受信できれば、データ送ったのに受け取れなかった→もう一回送信!みたいなムダが発生することも減って速くなるわけです。
WiMAX電波って障害物に弱いんですよね。
なので、受信能力が上がればかなりメリットありなのがわかりました。
WX03本体のみとクレードル使用時のアンテナ本数の違い
- WX03クレードルなし・・・アンテナ3~4本、たまに5本
- WX03+クレードル・・・アンテナ4~5本、ほぼ5本
我が家はWiMAX基地局から1kmくらいの立地にあってそこまで条件良くないんですけど、専用クレードルのおかげでアンテナめっちゃ立ってます。
単純にアンテナ1本分は受信能力上がってる感じ。
素晴らしい。
アンテナは0~4本まで5段階あるので、WX03専用クレードルのおかげで
約20%感度アップ
です。
素直にスゴい。
電波状況が悪すぎて普段1Mbpsしか出てない人だとたいした効果は感じられないと思いますが、10Mbpsが12Mbpsになるなら多少体感できるかもしれませんね。
これが普段100Mbpsだったら文句なしに影響が出るでしょう。
クレードルはどんな人に最適?
クレードルはコンセントに繋げていないと働いてくれません。
なので、自宅で使うことが多い人向けです。私なんかは99%自宅利用なので大活躍してくれてます。
まぁコンセントに繋げば外出先でも使えますが、クレードルを持ち歩くのってかさばるだけ。
とくにWX03専用クレードルはアンテナが邪魔なので余計邪魔です(汗)
WX03クレードルを安く買うには?
定価 3565円(税込3850円)
で、WX03以外のクレードルに比べて500~1000円くらい割高。
Amazonや楽天などでは、これより高い価格で売ってるショップも多いです。
新品クレードルを単体で買うなら、WiMAX公式がやってるUQアクセサリーショップで買いましょう。
中古を安く買うならメルカリが安く買える可能性大。
ただ、これからWX03を契約する人なら、GMOとくとくBBだとクレードル代金がタダになります。
実際はキャッシュバック額(一年継続利用後に受け取れるもの)からクレードル代金分差し引かれるんですが、初期契約時に支払わなくて済むので3500円くらい浮く計算になるわけです。
GMOとくとくBBならWiMAX業界で一番高額なキャッシュバック出してますし、料金もトップクラスに安いので、WX03をクレードルセットで買うなら最適な会社と言えます。
※GMOとくとくBBでの扱いは終了しました。現在は同じ機能を搭載したWX05+クレードルがおすすめです
クレードルのデザイン
▼WX03クレードル前面
正面には充電状況と有線接続状況を示すLEDランプが2つついています。
▼クレードル裏面
裏側はmicroUSBケーブル端子とLANケーブル端子の2つが備わっています。
▼WX03をクレードルにセット
クレードル両サイドのアンテナ以外は至って普通のデザイン。
色はホワイトのみ。
WX03専用クレードル(NAD33PUU)のスペック
クレードルのスペックなんて99.999%の方には関係ない話ですが、一応掲載しておきます。
通信はLANケーブルのみで、USBケーブルでの通信はできません。
あくまで充電のみに使います。
BroadWiMAXでWX03を契約しました!
WiMAXプロバイダを選ぶときの目安にキャッシュバックがあります。
これで選ぶなら「GMOとくとくBB」が一番高い金額だしてていいんですが、キャッシュバックの受取手続きがちょっと面倒なんですよね(汗)
1年後にしかもらえないし。
そして「GMOとくとくBB」さんの評判調べると、「ワザとキャッシュバック受け取りにくくしてる!」みたいな声がけっこうあります。
ちょっといやらしい感じ?
そんなの嫌すぎる!ってなわけで、キャッシュバックより毎月の料金を安くしてくれてるプロバイダ「BroadWiMAX」にしました。
ここなら1年後に忘れても問題なし。安心です。
ほかにも「ここええやん」って思った理由がいろいろあるんですが、その辺については別記事で解説してます。
関連記事
⇒BroadWiMAXを選んだ理由
おまけ WX03専用クレードルは他の機種でも使える?
WX03の旧モデル、または他社メーカーのWiMAXルーター持ってる人がこのクレードルだけ使おうと思ってもアンテナがサイドにあるせいでハマりません。
WX03がかなりコンパクトになったこともあって、幅広な旧モデルはこの専用クレードルにセットできない=端子がささらないっていう不親切設計(汗)
うまくできてますね~。
ちなみにWXシリーズの幅はこんな感じ↓
- WX01 W109×H66×D9mm
- WX02 W110×H66×D9.3mm
- WX03 W99×H62×D13.2mm
1cm違うとさすがに無理。また、ライバルメーカーファーウェイ製のWiMAX端末はもっと幅広なので余計に無理です。
そこで延長ケーブル使って無理やりクレードルに接続してみたんですが結局使えませんでした。
充電はできるっぽいんですけどね。
でもこのクレードルの真骨頂は電波受信感度アップにこそあり。
WX03のためだけのまさに”専用”なクレードルです。
まとめ
WX03最大の特徴でもある専用クレードルの魅力とお得に買えるプロバイダ情報をまとめました。
この機種買うならセット購入を絶対におすすめします。
「すごい!」とまではなりませんけど、確実に快適さはアップしますんで。
※追記
WX03をクレードル挿しっぱなしで約1年間使い続けた結果、バッテリーが膨らんできました(汗)
利用状況はほぼ毎日セットした状態で10時間以上電源入れっぱなしでした。
たぶんこんな使い方する人はあまりいないかもしれませんが、面倒だからって電源OFFにしないでクレードル挿しっぱなしの人もいるかもしれません。
その場合24時間充電し続けている状態に・・・。
半年と保たないかもしれないのでご注意下さい。
【お知らせ】
WXシリーズ最新ルーター「WX06」発売!
WX03クレードルの機能はそのまま継承しつつさらにパワーアップしています!
詳しくはこちらで解説中!
関連記事
⇒WX06のクレードルを買うべき理由とは?
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