【5G対応!】WiMAXのおすすめプロバイダ3選-解説付き徹底比較

5G対応!WiMAXおすすめのプロバイダTOP画像 WiMAX

モバイルWi-Fiの中でも特に有名なブランドと言えば「WiMAX」です。
WiMAXは2021年には続々と5G対応の機器が提供開始され、今後、さらに拡大していくサービスでしょう。

そんなWiMAXですが、現状、WiMAXを提供している事業者は非常に多く、そして、それぞれサービス内容が異なっています。

そこで本記事では、今後主流になっていくWiMAXの「5G対応プラン」に注目し、特におすすめできる3つのサービスについて、サービス内容からメリット・デメリットまで、詳しく解説していきます。

WiMAXの契約を考えている方は是非、参考にしてみてくださいね。

※本記事に記載の料金は全て税込みです。

そもそもWiMAXってどんなサービス?

WiMAXとは?画像

さて、おすすめのWiMAXについて解説をする、と書きましたが、実際のところWiMAXは、どの提供事業者であっても、「利用できる機器」や「通信品質」、「データ通信容量」などは全て同じです。
そのため事業者ごとの違いというのは、料金やキャンペーン、その他オプションやサポート体制の違いになります。

そういった事から、WiMAXとはどんなサービスか、を理解することで、すべてのWiMAXの「機器や通信に関する事」を理解したことになります。

それでは、まずWiMAXサービス全般に言えることについて、詳しく解説していきます。

WiMAXの回線品質は?

WiMAXのサービスは提供事業者はどこであれ、KDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社(以下、「UQ」)から回線を提供されています。
そのため全事業者のWiMAX回線は、提供事業者がそれぞれ管理しているのではなく、UQが平等に同品質の回線を提供しているため、すべてのWiMAXの通信品質は全く同じ、と言えるのです。

WiMAXの提供エリアは?

前述の通り、すべてのWiMAXはUQの回線を利用していますので、WiMAXの提供事業者がどこであれ、提供エリアは全て同じです。

以下で確認をすることができますので、必ず事前に、使いたい場所がエリアに入っているのか、確認をしておきましょう。

提供エリアはこちら

WiMAX回線の周波数帯や特徴は?

2021年の途中までメインで提供されていた「WiMAX2+」と、2021年の途中から提供開始され、以後メインとなっていく「WiMAX+5G」で多少異なります。

無料で使える(スタンダードモード)の帯域は以下になります。

WiMAXスタンダードモードで利用可能な帯域

WiMAX2+:
2.5GHz帯(Band41)

WiMAX+5G:
2.5GHz帯(Band41)、2GHz帯(Band1)、1.7GHz帯(Band3)、3.7GHz帯(N73/5G-Band)

WiMAX+5Gは、単純に5Gに対応しただけでなく、それ以外の帯域も広がっている事が分かります。
読み進めていただければ理解してもらえると思いますが、これは非常に重要なポイントです。

周波数帯について、専門的な解説は割愛しますが、簡単に説明するなら以下のようになります。

帯域の特徴:
帯域/高 → 速度が出るが、障害物に弱い。
帯域/低 → 速度は出ないが、障害物に弱い。

速度だけで考えるなら、5GBandの3.7GHz帯が速く、次に2.5GHz帯が速くなりますが、その分障害物に弱いため、屋内や地下などで繋がりにくい場合があります。

そういった理由からWiMAX2+は、よく「WiMAXは繋がりづらい」という評価を受ける事がありました。
2.5GHz帯しか対応していなかったのですから、事実として繋がりにくかったはずです。

ですが、こういった問題点も、WiMAX+5GではBand1やBand3にも対応する事により、非常に大きく改善していると言えますね。

ちなみに、有料(提供事業者によっては無料)でスタンダードモードからプラスエリアモードというものに切り替える事ができます。

よく誤解されがちなのは「プラスエリアモードは速度が速くなる」と思われることですが、厳密にはこれは誤りです

プラスエリアモードというものは、速度を上げるのではなく、帯域を広げるものなので、室内などで通信が安定しない場合に、プラスエリアモードにすることで、auの4GLTE(プラチナバンド、800MHz対、band18、等と言われます。)につながるようになり、通信を安定させる、というものです。もちろん結果として、速度が速くなることはあります。

特にWiMAX2+はBand41しか対応していなかったため、非常に有効な機能でしたね。
ただし、プラスエリアモードは月7GBなどの容量制限がありました。
携帯と同じ帯域ですから、そちらに影響が出ないようにしたのでしょうか。

WiMAX5G+は元から帯域が広がっているので、プラスエリアモードの出番は少ないかもしれませんね。

WiMAX2+の機器は2.4GHzと5GHzに対応していますが、これはここで説明している「帯域」とは意味合いが異なります。
ここまで説明していた帯域は、基地局から機器まで通信される帯域ですが、機器の2.4GHz・5GHzは、機器から接続するための通信だと考えれば概ね問題ありません。

WiMAXで利用できる高速データ通信量は?

WiMAXで通信可能な高速データ通信の容量は実質無制限です。
なぜ実質なのか、逆になぜ無制限と言えるのか、説明していきます。

WiMAXって無制限なの?

いいえ違います。実質無制限です。この記事だけでなく、多くの場所にそう表現されています。

実質と言わざるを得ない理由はズバリ「一定期間に一定の容量を超えると速度制限がかかる」からです。

そう聞くと今度は「実質も何も、そもそも無制限じゃないじゃん」と思う人もいるでしょう。

どの辺が無制限なのか、それは「速度制限が掛かる時間帯がある程度決まっているため、一定の容量を超えてから速度制限が掛かる時間帯までに使用できる容量は定められていない」からです。

具体的に説明していきます。

前述とおり、WiMAXは一定期間に一定容量を超えると速度制限が掛かりますが、WiMAX2+とWiMAX+5Gではその容量が異なっています。制限の掛かり方も含んで、以下にまとめました。

WiMAXにおける速度制限の条件

・WiMAX2+:直近3日で10GB以上利用した場合、翌日18時頃から翌々日2時頃まで、最大1Mbpsに速度制限。
・WiMAX+5G:直近3日で15GB以上利用した場合、翌日18時頃から翌々日2時頃まで、最大1Mbpsに速度制限。

いかがでしょうか。

これを見て、3日で10GBあるいは15GBしか使えない、と感じた方もいるかと思いますが、それは誤りです。

10GB以上もしくは15GB以上、の「以上」に注目してください。

前述したように、速度制限が掛かる時間帯が決まっているので、一定容量を超えても、速度制限が掛かる時間帯までに使用できる容量は定められていません。

例えば、翌日18時までは、500GBでも1TB(1000GB)でも使い放題、という訳です。

さらに、WiMAXは1度速度が掛かったら容量はリセットされます。これはサポートセンターに確認済みの情報です。

極端な話、1TB使って、翌日制限かかって、さらに1TBつかって、またその翌日制限が掛かって… という使い方もできるのです。

確かに一定の条件下で速度制限は掛かりますが、2時頃~翌18時頃の時間帯が完全無制限といってもいいため「実質無制限」と表現されるのです。

とはいえ、どの事業者が提供するWiMAXにも規約などに「ネットワークに影響が出かねない量の通信がされた場合には、速度制限をする可能性がある」を意味する文言が記載されていますので、その点は注意してくださいね。

WiMAXで利用できる機器の性能は?

WiMAXの機器の性能は?画像

WiMAXで利用できる機器は、数多く存在するモバイルWi-Fiの中でもトップレベルに高品質・高性能です。

2021年には5G対応機種が提供開始され、プランの内容を見ても、前述の通り、従来のWiMAX2+よりもWiMAX+5Gの方が、回線品質・速度制限の条件などあらゆる面で優れています。

今後、WiMAX2+は縮小→受付停止となる可能性が非常に高いので、ここではWiMAXの5G対応機種の4種(モバイルルーター2種、ホームルーター2種)について、紹介していきます。

WiMAXでつかえる”5G対応”モバイルルーター2種

WiMAXで使える5G対応のモバイルルーターは現在2種類だけ!

その名も「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」と「Speed Wi-Fi 5G X11」です。
Speed Wi-Fi 5G X11の方が新しい機種ですね。

この2種類を比較し、表にしてみました。

メーカー SAMSUNG NECプラットフォームズ株式会社
端末名 Galaxy 5G mobile Wi-Fi Speed Wi-Fi 5G X11
イメージ galaxy 5G モバイルルーター画像 Speed Wi-Fi 5G X11画像
寸法(幅×高さ×厚さ) 約W147×H76×D10.9㎜ 約W136×H68×D14.8㎜
重量 203g 約174g
バッテリー容量 5,000mAh 4000mAh
通信方式 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+ 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+
Wi-Fi規格 IEEE802.11b/g/n(2.4GHz), IEEE802.11a/n/ac(5GHz) 802.11a/b/g/nc/ax 2.4GHz/5GHz
5G通信-速度(受信) 最大2.2Gbps 最大2.7Gbps
5G通信-速度(送信) 最大183Mbps 最大183Mbps
同時接続数 10台 16台

※5Gは一部エリアで提供されています。

この表を参考に、項目ごとに見ていきましょう。

・メーカー

メーカーは好き好きがあると思いますが、SAMSUNGは韓国の企業で、NECプラットフォームズは日本の企業です。
国がどうと言うつもりはありませんが、国産がいい、という方も一定数いると思いますので、念のため記載しました。

・寸法および重量

厚さはX11の方が厚いですが、幅や高さがGalaxyの方が大きいため、体感ではGalaxyの方が大きく感じます。重さもGalaxyの方が重いため、持ち運ぶことを考えるとX11の方が優れていると言えます。

・バッテリー容量

Galaxyの方が容量が多いですね。バッテリー容量は単純に消費量が同じであれば、多いければ多いほど長持ちしますので、Galaxyの方が優れていると言えます。

・Wi-Fi規格

これはaxに対応しているX11の方が圧倒的に優れています。
axは最新のWi-Fi規格で、通信速度が大きく向上する・5GHz帯と2.4GHz帯の両方が使える等といった特徴があります。

・5G通信速度(受信・送信)

送信は同じですが、受信はX11の方が速いですね。これだけでX11の方が優れていると言えます。

・最大接続台数

X11の方が多いですね。優劣でいうのであれば、X11の方が優れています。
ただ、Galaxyの方も少ないとはいえ10台ですからね。個人的には、GalaxyもX11も十分な接続台数だと思います。
ちなみに、接続台数は通信速度・品質に影響が出ますので、速度を早くしたい時は接続台数を減らしましょう。

・結論

基本的にはSpeed Wi-Fi 5G X11の方が優れていますが、バッテリーの容量だけGalaxy 5G mobile Wi-Fiの方が優れています。そのため、見た目やメーカーを一切考慮しなければ以下のようになりますね。

Speed Wi-Fi 5G X11とGalaxy 5G mobile Wi-Fi どっちがいい?

・家以外で長時間の通信をすることがあり、かつ、充電器を持ち歩きたくない方
Galaxy 5G mobile Wi-Fi

・上記以外のすべての方(基本的にはこっちがオススメ!
Speed Wi-Fi 5G X11

ちなみにWiMAX以外のモバイルルーターの性能は、最大受信速度150Mbps程度のものが多いため、5G対応WiMAXの最大受信が2.2Gbpsや2.7Gbpsと比較すると、WiMAXがいかに優れているかが分かります。
次に、WiMAXで使える5G対応のホームルーターを紹介します。

WiMAXでつかえる”5G対応”ホームルーター2種

WiMAXには、ホームルーターも存在します。
ホームルーターについて一言でいうと「コンセントに差すタイプの置き型Wi-Fi」です。

持ち運ぶには不向きですが、バッテリー残量を気にする必要がない・性能が優れている・接続可能台数が非常に多い、といった事から、家の中だけWi-Fi環境があれば十分な人にとっては、こちらがおすすめです。

前述の通りWiMAXには、3日15Gbps以上の利用で翌日に速度制限が掛かりますが、その程度の容量で十分であれば、光回線の代わりにすることも可能です。

さて、そんなホームルーターですが、5G対応の機種は、モバイルルーター同様2種類です。

メーカー ZTE NECプラットフォームズ株式会社
端末名 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12
イメージ Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 画像
寸法(幅×高さ×厚さ) 約W70×H182×D124㎜ 約W101×H179×D99㎜
重量 599g 約446g
通信方式 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+ 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+
Wi-Fi規格 802.11a/b/g/n/ac/ax2.4GHz/5GHz 802.11a/b/g/n/ac/ax2.4GHz/5GHz
5G通信-速度(受信) 最大2.7Gbps 最大2.7Gbps
5G通信-速度(送信) 最大183Mbps 最大183Mbps
同時接続数 30台 40台
※5Gは一部エリアで提供されています。
モバイルルーターと違い、スペックはほぼ同じです。
強いて言えば、以下の理由からL12の方がおすすめです。

L11よりL12がおすすめな理由

・L12の方が後発で最新機種
・重量が軽い
・接続台数が多い

とはいえ、ほとんど差はありません。
確かに最新機種ですが、重量が軽いと言ってもモバイルルーターと違って持ち運んだりしませんし、接続台数もL11の30台で十分な人がほとんどでしょう。
NECの方がいい、という方もいると思いますが、性能的にはあまり変わらないので、上記はあくまでも「強いて言えば」です。

WiMAX以外のモバイルWi-Fiとはどう違う?

WiMAXとそれ以外のモバイルルーターの違いは?画像

モバイルWi-Fiには、WiMAX以外にも数多くのサービスが存在します。

ではWiMAXは、他のモバイルルーターと比べるとどんな違いがあるのでしょうか。

モバイルWi-Fiは大きく分けて4種類ありますので、表にして説明します。

種類 WiMAX クラウドSIM系 物理SIM系 各キャリア提供
料金帯 3,500円~5,000円 2,000円~4,000円 2,500円~4,500円 3,500円~4,500円
速度 超高速 中速 中速 高速
容量 実質無制限 20GB~100GB 30GB~100GB 7G~100GB
通信キャリア KDDI(WiMAX) 3キャリア SIMに対応したキャリア 提供キャリア

大まかには上記のようになります。
もちろんサービス毎に違いはあるので、すべてのサービスに当てはまるわけではありません。

では説明していきます。

WiMAXとは…
前述の通り、UQの回線や専用の端末を用いたモバイルルーターです。機器の性能が非常に優れています。

サービス例:UQ WiMAX、Broad WiMAX、とくとくBB WiMAX、BIGLOBE WiMAXなど

クラウドSIMとは…
複数のSIMカードをシステム上にまとめて設定し、それを利用者全員で共有していくシステムを用いたモバイルルーターです。ネットワークはクラウド上にあるため、機器本体にはSIMカードが差さっていない・指す必要がないのが特徴です。

また、クラウド上にあるめるSIMのキャリアに制限はないため、サービスの提供事業者が3キャリア(楽天を入れれば4キャリア)のネットワークを用意していれば、その全てのネットワークに接続することが可能です。

サービス例:どんなときもWiFi、THE WiFi、ZEUS WiFi、Mugen WiFi、MONSTER MOBILEなど

物理SIM系モバイルルーターとは…
クラウドSIMとは違い、機器にSIMカードを指すことで、予めそのSIMカードに設定されている通信キャリアの回線が使えるモバイルルーターです。

サービス例:Fuji WiFi(1部プランを除く)、縛りなしWiFi(1部プランを除く)、最安値保証WiFiなど

各キャリア提供のモバイルルーターとは…
4大キャリアが提供するモバイルルーターです。基本物理SIMですが、楽天のみ例外的にクラウドです。

サービス例:Y-mobile(Pocket WiFi)、NTTdocomo(データ通信製品/モバイルルーター購入)、au(データ通信端末/Wi-Fiルーター購入)など

簡単に説明をしましたが、モバイルルーターで特に重要なのは料金・容量・通信品質です。

上記の表を参考にしつつ、これらをまとめると以下のようになります。

【種類別】モバイルルーター比較

・料金比較(安い>高い)
クラウドSIM>物理SIM>各キャリア提供≧WiMAX

・容量比較(多い>少ない)
WiMAX≧クラウドSIM>物理SIM=各キャリア提供

・通信品質比較(良い>悪い)
WiMAX>各キャリア提供≧クラウドSIM=物理SIM

いかがでしょうか。
特にWiMAXと比較されやすいのは、料金が非常に安いクラウドSIMです。

選び方としては、

とにかく安いモバイルWi-Fiを求めている方はクラウドSIMのモバイルルーター
多少高くても高性能な端末・優れた通信品質を求めている方はWiMAX

と考えておけば問題ありません。

ポケットWi-Fiのおすすめ総合ランキング
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さて、ここまでは全WiMAXの共通点や、他のモバイルWi-Fiとの比較をしてきました。
次からはいよいよ、WiFi情報館が自信を持っておすすめするWiMAXサービスを、3つ紹介していきます。

おすすめのWiMAX3選

おすすめのWiMAXは?画像

ここからは、おすすめのWiMAXを3種紹介していきます。

容量や機器のスペックなどは、全サービス共通であり前述もしてあるので、ここでは触れません。
ここでは単純に、料金やキャンペーンなど、サービス毎に異なる部分を中心に紹介していきます。

Broad WiMAX

BroadWiMAX TOP画像/月額メイン

ギガ放題プラスDX(3年)プラン ギガ放題プラン(2年)プラン
事務手数料 3,300円
初期費用 20,743円※特徴①のキャンペーンを満たすことで無料
月額利用料 0ヵ月目:2,090円の日割
1-2ヵ月目:2,090円
3-36ヵ月目:3,894円
37ヵ月目以降:4,708円
0ヵ月目:2,999円の日割
1-2ヵ月目:2,999円
3-36ヵ月目:4,634円
37ヵ月目以降:5,313円
端末代金 一括払い:21,780円、分割払い:605円×36回払い
支払い方法 クレジットカード / 口座振替※特徴①が対象外に
契約期間 3年間自動更新 2年間自動更新
契約解除料 12ヶ月以内:20.900円
13-24ヵ月以内:15,400円
25ヵ月目以降:10,450円
更新月:0円
更新月移行:10,450円
12ヶ月以内:10.450円
13-24ヵ月以内:10,450円
更新月:0円
更新月移行:10,450円
オプション/月額 安心サポートプラス:605円、MyBroadサポート:998円、okaimoa:660円
特徴① 下記の条件を満たすことで、初期費用の20,743円が無料に。
・Webフォームからの申込
・クレジットカード払いにする
・安心サポートプラス+MyBroadサポートに加入する※短期解約は可能
特徴② 他社からの乗り換え時、他社解約金を最大19,000円までキャッシュバック

料金や特徴を表にしましたが、BroadWiMAXのおすすめポイントはざっくり以下の2つです。

BroadWiMAXのおすすめポイント

・36ヵ月間はWiMAX最安級!

これを説明するには他のWiMAXサービス利用料を紹介する必要があります。
ここでは、WiMAXの大元であるUQ WiMAXの月額料金を記載しました。

UQ WiMAXの月額料金
25ヵ月間:4,268円
26ヵ月目以降:4,818円

比較しやすくするために、これを36ヵ月で考えると、4,268円×25+4,818円×11=159,698円ですね。
これを36で割ると4,436円となります。UQ WiMAXは36ヵ月を平均して4,436円だということですね。

ではBroad WiMAXはどうでしょうか。
2,090円×3+3,894円×33=134,772円ですが、36で割ると、3,743円となります。なんとBroadWiMAXはUQ WiMAXと比較して、実質の月額料金が700円近く安いのです。

ここではUQ WiMAXと比較をしていますが、BroadWiMAXはどのWiMAXと比較しても安いサービスです。

・他社解約金を最大19,000円までキャッシュバック!

他社解約金還元は光回線などでよく見かけるキャンペーンなのですが、モバイルWi-Fiサービスとしては非常に珍しいキャンペーンです。
これにより、乗り換え時のハードルが大きく下がります。

注意点としては、あくまでも解約金が対象なので、工事費や機器代金の残債は対象外である事とキャッシュバックされるのは6ヵ月後なので、それよりも前に解約してしまうとキャッシュバックがされない、ということですね。

その他については、契約期間や解約金、機器代金、いずれもWiMAXとしては標準的と言えます。

一点だけ、BroadWiMAXならではの大きなデメリットがあるので、注意しましょう。

BroadWiMAXのデメリットとは…

・キャンペーンを適用させないと、初期費用が超高額!

表を見て気になった方もいるかと思いますが、
なんと、事務手数料以外にも初期費用が20,743円も掛かります。

一般的には事務手数料だけである場合がほとんどですが、この20,743円はいったい何の費用なのでしょう…
端末代でもありません。

なんの料金かは分かりませんが、とにかく初期費用が高額です。

しかし、この費用は表の特徴①にあるキャンペーンを適用することで無料になります。

BroadWiMAXを申し込む場合は絶対にクレジットカード払い+2つのオプション(安心サポートプラス、MyBroadサポート)に加入するようにしましょう。

オプションは機器が届いてから即解約しても問題ないので、余計な費用は掛かりません。

BroadWiMAXは口座振替も可能ではありますが、その場合は初期費用が超高額になってしまうため、口座振替を希望する場合には別のサービスにすることをおすすめします。

Broad WiMAXの紹介をしてきましたが、総合的に見て、料金の安さや他社からの乗り換え安さなどを考えると、クレジットカード払いで問題ない方にとっては、非常におすすめできるサービスと言えます。

 

 

BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX-TOP画像

ギガ放題プラス(1年)
事務手数料 3,300円
月額利用料 24カ月間:4,378円
25ヵ月目以降:4,928円
端末代金 一括払い:21,912円、分割払い(クレジットカード払いのみ):913円×24回払い
支払い方法 クレジットカード / 口座振替
契約期間 12カ月間(自動更新なし)
契約解除料 1,100円
オプション/月額 プラスエリアモード:1,100円
特徴① 端末本体も同時購入で、15,000円キャッシュバック
特徴② SIMのみの契約が可能
特徴③ Speed Wi-Fi HOME 5G L12が選べない(2021年11月時点)

1件料金も安くはなく、何がおすすめなの?と思うかもしれませんが、ちゃんとおすすめできるポイントがあります。

BIGLOBE WiMAXのおすすめポイント

・契約期間が非常に短い!そして、解約金も安い!

なんとWiMAXなのに、1年契約です。しかも自動更新なし!
解約金も1,100円と、非常に安い。

先に紹介したBroadWiMAXと比較すると、BroadWiMAXの2年契約よりもBIGLOBE WiMAXの方が安いですね。

さらに、解約金もたったの1,100円なので、ほとんど契約期間の縛りがないと言っても過言ではありません。

ただし、機器代金の残債は請求されるので、短期解約しても何も問題ない、という訳ではないので注意してくださいね。

 

端末代金とセットで15,000円キャッシュバック!

BIGLOBE WiMAXでは、端末と同時に機器を購入した方には、利用開始の翌月に15,000円がキャッシュバックされます。

特に厳しい条件もなく翌月にはキャッシュバックされるため、非常にお得なキャンペーンです。

これにより、端末代が実質半額近い料金になる、と考えることもできますね。

 

SIMのみで契約できる!

当然ながら機器がないとWi-Fiは使えませんので、多くの人は機器と一緒に契約をします。
しかもWiMAXは特定の機器でないと使えません。

一見するとメリットはなさそうに思えますが、これが非常にお得になるケースがあります。

それは、既にWiMAXの5G対応端末を持っている場合です。

これにより例えば以下のような使い方ができるようになります。

・BIGLOBE WiMAXの解約金が1,100円である事を利用し、一度機器を購入した後、SIMのみ契約+短期解約を繰り返す。
※必要な時にだけ契約するといった事が可能に。

キャッシュバックにより機器代金もほとんど半額に近いですし、事務手数料と月額と解約金1,100円だけで済むので、他のWiMAXではできませんね。

このようにSIMのみ契約ができるため、既に機器を購入してる方には最も検討すべきサービスと言えます。

さて、次はBIGLOBE WiMAXのデメリットです。

BIGLOBE WiMAXのデメリットとは…

・料金が高い

WiMAXのスタンダートな料金は、25ヵ月間:4,200円/4,300円程度、26ヵ月以降4,700円程度です。

対してBIGLOBE WiMAXは25ヵ月間:4,378円、26ヵ月以降:4,928円です。

100円程度の差ではありますが、一般的な金額~やや高い金額、と言えるため、単純な料金の比較では、他のサービスの方が優れている、と言えます。

但し、キャッシュバック15000円を考慮すると、短期であれば実質の料金も高くありません。

あくまでも長期利用におけるデメリット、と考えていいでしょう。

総合的に見て、短期で解約する可能性のある方や契約期間に縛られたくない方にとっては、最もおすすめできるサービスです。

カシモWiMAX

カシモWiMAX TOP画像

ギガ放題プラス(1年)
事務手数料 3,300円
月額利用料 初月:1,408円、初月以降:4,455円
端末代金 0円
支払い方法 クレジットカード
契約期間 3年自動更新
契約解除料 12ヶ月以内:20.900円
13-24ヵ月以内:15,400円
25ヵ月目以降:10,450円
更新月:0円
更新月移行:10,450円
オプション/月額 安心サポート:330円、安心サポートワイド:660円、
安心サポートワイドプラス:880円 他多数

最後はカシモWiMAXです。こちらも非常におすすめできるサービスとなっていますので、以下、解説していきます。

カシモWiMAXのおすすめポイント

・ずっと変わらない料金が分かりやすく、長期利用で最安級に!

カシモWiMAXの大きな特徴は、初月以外、月額料金に変動が無い事です。

これまで、BroadWiMAXとBIGLOBE WiMAXを紹介しましたが、いずれも25ヵ月目や36ヵ月目で料金が値上がりしていました。

カシモWiMAXには、そういった「途中から値上がり」がありません。

値段だけ見れば最初は多少高めに感じるかもしれませんが、後述する通り端末代が0円なので、実際の支払額は最初から非常に安くなっています。
その上で値上がりもしないカシモWiMAXは、全期間を通して最安級のサービスです。

・端末代がなんと0円!

WiMAXに共通する大きなデメリットとして、端末が非常に高性能である代わりに値段が高い、という事がありました。

ですが、カシモWiMAXの端末代は何と0円です。もちろん他社と同じ端末です。これだけで、他社サービスよりも20,000円以上お得と言えます。

非常にシンプルで分かりやすく、料金も安いため、デメリットが一切ないように思えるカシモWiMAXですが、一点だけ気をつけておくべきことがあります。

カシモ WiMAXのデメリットとは…

・口座振替ができない!

カシモWiMAXの唯一と言っていいデメリットはズバリ口座振替ができないことです。

他の多くのWiMAXサービスは口座振替に対応している中で、カシモWiMAXではできません。

クレジットカードを持っていない方や作れない方は諦めるしかない、というのは一部の方にとって非常に大きなデメリットとなります。

総じてカシモWiMAXは、シンプルで安い、端末代も掛からない、というメリットが非常に多いサービスと言えますね。

カシモWiMAXの詳細を見る

まとめ

ここまでWiMAXの基礎知識やおすすめの3つのサービスを紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。

最後におすすめのWiMAXについて、簡単にまとめてみました。

Q,WiMAXはどう選べばいい?

A.結論

・36ヵ月程度で解約する可能性がある場合、他社からの乗り換えで他社違約金がある場合
Broad WiMAX
・短期で解約する可能性がある、契約期間に縛られているのが嫌だ
BIGLOBE WiMAX
・クレジットカード払いが可能、解約する予定は特にない、料金が途中で変わるのは嫌だ
カシモWiMAX

いかがでしたでしょうか。

WiMAXのことをよく分かっていなかった方や、これからWiMAXの契約を考えている方は是非、参考にしてみてくださいね。