アップルといったら今はiPhoneやiPadのイメージが強いんですが、そういえば昔はパソコンメインでしたね。
いままでにないカラフルでスケルトンなパソコンが登場したときは結構な衝撃でした。
(iMacでしたっけ?)
そのときはたしか今ではどこ行ったかわからない元マクドナルドの社長やってた原田さんがトップだったはず。
そんなわけで、アップルさんには新しいことを次々繰り出してくるイメージが付いてます。
ちょっと前までは・・・ですけどね(汗)
そんなアップルがWi-Fiルーターも出してたってことで、どんな端末だったのか調べてみました。
アップルのWi-Fiルーターってどうだったの?
過去形なのは、私が知った途端に撤退するニュースがでていたから(汗)
いくつかのニュースサイトで取り上げられてました。
2018年4月26日に販売終了したようです。
まぁ知らないだけでこれに限らずアップルさんもいろんな失敗してきてるんでしょうけど、チャレンジする姿勢は見たかったかな。
で、今回のWi-Fiルーター撤退の件、今までiPhoneでブイブイ言わせてきたアップルも中国スマホメーカーの急成長にシェアが奪われますし、スマホ販売台数ではとっくに抜かれてます。
ここ数モデルのiPhoneもこれといった目玉機能もなくパッとしませんね。
その影響で売上も落ちてるみたいだし、儲かってないものはスパッとやめて「新型iPhone」やその他サービスに全力投球するんでしょう。
アップル製Wi-Fiルーターの種類は?
1999年から取り扱ってきてたらしいWi-Fiルーター事業。
日本では「AirMac」として発売されていたようです(海外ではAirPort)。
全然知らん(汗)
脳みそのシワ一本一本大掃除しても出てきそうもないレベル。
私にとっては正真正銘エアな存在でした。
日本だけMac名称なのは知名度を優先したんでしょうね。
AirPortって名前じゃアップルやマック関連の製品だと思われないでしょうし。
で、せっかくなので今までどんな端末があったのか調べてみました。
AirMacの端末種類
端末名 | 発売時期 | 特徴 |
---|---|---|
AirMac ベースステーション | 1999/7 | 11Mbps |
AirMac Extreme | 2003/1 | 54Mbps 45m範囲内で利用可能 過去モデルとの互換あり |
AirMac Express モバイルベースステーション | 2004/6 | 54Mbps 小型で低価格 iTunesを利用した無線ストリーミング機能搭載 |
AirMac Extreme802.11n (第1世代) | 2007/1 | 最大270Mbps USB機器との共有 過去モデルとの互換性あり |
AirMac Extreme802.11n MB053J/A (第2世代) | 2007/8 | 有線LANポートがギガビットイーサネット化 |
Time Capsule (第1世代) | 2008/1 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANステーション/ハードディスク内蔵&電源内蔵 |
AirMac Extreme802.11n MB763J/A(第3世代) | 2009/3 | 2.4GHz/5GHz帯を同時利用可能に |
Time Capsule (第2世代) | 2009/3 | デュアルバンドに対応し高速化 |
Time Capsule (第2世代) | 2009/7 | ハードディスク2TBモデル追加 |
AirMac Extreme802.11n MC340J/A (第4世代) | 2009/10 | データ転送速度アップ&通信範囲拡大 |
AirMac Extreme802.11n MD031J/A (第5世代) | 2011/6 | 最大450Mbpsへ |
Time Capsule (第2世代) | 2011/6 | ハードディスク3TBモデル追加 |
AirMac Extreme802.11ac ME918J/A | 2013/6 | 最大1.3Gbpsへ |
AirMac TimeCapsule | 2013/6 | Time Capsuleから名称変更 |
他にあるのか知りませんけど、Wi-Fiルーターにハードディスク搭載はなんか斬新な気がします。
で、結構好評だったっぽいですね。
でもWi-Fiルーターの革新的な技術って全然思い浮かばないですねー。
って私が思い浮かべる程度のものではどうにもなりませんが。
Wi-Fiに電話機能つけたら?ってそれはただのiPhoneですね。
iPhoneのテザリングでOKって話になる。
きっとアップルも革新性を思いつかなかったから撤退したんだな、と勝手に仲間意識芽生えさせたところで今回は締め。
今後もたぶん毎年発売してくる「新型iPhone」ではぜひビックリさせてほしいと思います。
アプリ「AirMacユーティリティ」はまだ現役
端末の販売は終了してますが、アプリはセキュリティ面の向上などもあり既存ユーザーのためにも引き続きアップデートしているようです。
周囲のWi-Fi電波状況チェックなどもできるので、WiMAXのつながりが悪いな?と感じた人にも使えるかもしれませんね。
まとめ
アップルが昔手を出していたWi-Fiルーター事業について調べてみました。
iPhoneでは世界の覇権を握ったこともあるアップルだけに、iPhoneと比べたらWi-Fiルーターなんてそこまで売れるものでもないでしょうね。
とっとと終わらせて別ジャンルに資金を投入したほうが儲かるってものでしょう。
でも、アップルならではのWi-Fiルーターを生かした新サービスもみたかった。
まぁ今後絶対に再参入しないとも限りませんけどね。
ひそかに期待しております。
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