すでに2000万回線以上の契約件数になっているモバイルインターネットサービス「WiMAX」。
そして、はじめてWiMAX契約した人の多くは、インターネット上のいろんなところで広告を目にする
「GMOとくとくBB WiMAX2+」
というサービス提供会社(プロバイダという)を選択したって人も多いのでは?
適当・ノリで選んだ人も、GMOとくとくBBは他社より高額なキャッシュバックが魅力&利用期間中のトータル利用料でも業界最安なので、ナイスな選択だったのは間違いないでしょう。
で、GMOとくとくBBに限りませんがWiMAXでは2年か3年の縛り契約がメイン。
そろそろ契約更新月になるし、同じところで更新(機種変更)するか、解約して他社に乗り換えるか?で迷ってる人もいるんじゃないでしょうか。
または、なにか嫌なことがあって「違約金を払ってでも乗り換えたい!」なんてこともあるでしょう。
結論から言うとサクッと他社へ乗り換えしたほうがお得です。
そこで、GMOとくとくBBでの機種変更をおすすめしない理由と、他社へ乗り換えるメリット、おすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダを紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
GMOとくとくBBから他社への乗り換えがいい理由
まずはGMOとくとくBBで契約後、20ヶ月を経過するとお知らせが来る「機種変更」契約をおすすめしない理由から解説していきます。
GMOでの機種変更契約がダメな理由
- キャッシュバック特典がつかない
- ギガ放題プランの初期2ヶ月割引特典がない
- 契約期間が更新した時にリセットされ再スタートになる
①キャッシュバック特典がつかない
WiMAXをお得に使い続ける王道として、縛り期間ごとに乗り換えていく方法が挙げられます。
どのWiMAXプロバイダも最初の2年間(もしくは3年間)だけ特典を充実させることでお客さんを呼び込んでいるんですが、縛り期間終了後は通常料金になるところがほとんど。
GMOとくとくBBに関しても同じです。
そしてなにより一番の魅力である高額キャッシュバックがつかないんですよね・・・。
この一点だけでも機種変更はNGと言えます。
ちなみに以前はもらえたみたいですが、たしか2016年だったかな?一度でもここで契約したことがあるユーザーさんは二度とキャッシュバック特典がもらえなくなるよう規約変更されてしまいました。
GMOとくとくBB側としてはそのまま更新契約してくれたほうだ儲けは大きくなりますが、ユーザーからすれば更新月で解約→ここで再契約してキャッシュバック再ゲット!のほうが断然お得ですし。
②ギガ放題プランの初期2ヶ月間割引特典がない
これもはじめてGMOとくとくBBで契約するとついてくる割引特典。
キャッシュバック特典と同じくコレもなくなります。
金額は通常4263円→3609円でたったの654円×2ヶ月分=1308円なんですが、安くなるに越したことはありませんからね。
③契約期間が更新したときにリセットされ再スタートになる
これは20ヶ月目~24ヶ月目に機種変更する人限定ですが、申し込むとその時点から①と②の特典がない割高料金で長い長い縛り期間が再スタートします。
もう少しで違約金なしにて解約できる更新月がやってくるので、一度冷静になって考えるのが賢い選択かと。
このページを読んでいる人は問題ないんですけどね。
【その他】解約違約金が高額
機種変更NGの理由とは多少ズレますが、GMOとくとくBBの残念ポイントとして初期2年間の違約金がべらぼうに高い!ってのがあります。
他社の多くが1年目19000円、2年目14000円なのに対し、GMOとくとくBBは初期2年間ずっと24800円!
間違って機種変更なんてしようものなら「他社のほうが安かったのに・・・」と後悔しても後の祭り。
高い料金で使い続けるしかなくなるでしょう。
ただそんなミスをしてしまった人も一応救いの手はありますので、ページ下の方で紹介する乗り換えにおすすめなプロバイダ情報をチェックしてみてください。
GMOとくとくBB→他社への乗り換え契約がおすすめな理由
- 他社なら割引特典があるので安い
- 違約金負担してくれる業者もある
他社なら割引特典があるので安い
特典がつかないGMOとくとくBBでの機種変更より、新規契約する他社プロバイダのほうが特典がある分安くなります。
WiMAXってどのプロバイダで契約しても、繋がるエリアも一緒ですし回線速度やその他ネット環境も一緒。
違いは料金やサポートレベルだけだったりします。
サポートも全然ダメってところはまずありませんし、電話がつながらなくてもインターネットで調べれば答えはほぼ載ってます。
となると料金くらいしか違いがありません。
ブランドで選ぶって人もいるのかもしれませんが、同じネット環境で使えるなら安さで選ぶべきでしょう。
ちなみに割引特典が充実しているのは”ネット限定で受け付けているプロバイダ”のみ。
ビックカメラやヤマダ電機など家電量販店やUQスポットといったリアル店舗で営業しているプロバイダは割高なので注意してください。
違約金負担してくれる業者もある
違約金が発生する人向けですが、乗り換えをおすすめする最大の理由がこれ。
ほんの一部だけですが、GMOとくとくBB以外のWiMAXプロバイダで解約違約金を負担してくれる業者があります。
そこを選ぶのがお得です。
詳細は次の項目で解説しています↓
おすすめの乗り換え先プロバイダ
特典が魅力的なWiMAXプロバイダはたくさんあります。
ただ飛び抜けて安いのはGMOとくとくBBで、2位以下はどんぐりの背比べ状態。
もう「どこでもいいですよ」って言いたいところですが、当サイトでは「BroadWiMAX」をおすすめします。
BroadWiMAXがいい理由
- 違約金負担キャンペーンがある
このキャンペーンをやってるBroadWiMAXがお得です。
GMOとくとくBBを違約金が発生しない更新月に解約するなら他の選択肢もあります。
その場合はページ下にある機種別プロバイダ比較ページでGMOの次に安いところを選びましょう。
該当項目にジャンプします
⇒WiMAX新機種で3万得するプロバイダ
ただ違約金が発生する月に解約するなら、負担キャンペーンのあるBroadWiMAX一択です。
最大19000円まで負担してくれるので、2年未満でGMOとくとくBBを解約するなら24800円-19000円=5800円、2年目以降の解約なら0円で乗り換え可能です。
文章ではわかりづらいので、GMOとくとくBB機種変更時とBroadWiMAX乗り換え時で料金を比較してみました↓
機種変更 vs 乗り換え 料金比較
乗り換え時期 | BroadWiMAX へ乗り換え | GMOとくとくBB で機種変更 | 差額 |
---|---|---|---|
2年未満 | 違約金 24800-19000 初期費用 3000 3年合計 128626 =136426円 | 初期費用 3000 3年合計 153468 =156468円 | 20042円 |
2年目~ | 違約金 9500-9500 初期費用 3000 3年合計 128626 =131626円 | 違約金 9500 初期費用 3000 3年合計 153468 =165968円 | 34342円 |
更新月 (25ヶ月目か 37ヶ月目) | 違約金 0 初期費用 3000 3年合計 128626 =131626円 | 違約金 0 初期費用 3000 3年合計 153468 =156468円 | 24842円 |
一応更新月に乗り換えるパターンも載せておきました。
違約金がバカ高い初期2年間に乗り換える場合は、全額負担まではしてくれませんが、わずか4800円で済みます。
そしてGMOとくとくBBで機種変更したときに比べると2万円以上の差が。
かなり損することになるのがわかるはず。
2年目以降の解約は違約金が9500円に減るんですが、機種変更するときは一旦解約して再契約するのと一緒だったりします。
要するに解約違約金は発生してしまうんですね(汗)
GMOとくとくBBさん、もう少し既存ユーザーにサービスしてもいいんじゃないの?と思いますがどう考えているのか・・・。
新規ユーザー獲得&縛り期間だけ使ってくれれば十分儲かるんでしょうね。
初期特典への力の入れ具合からしても、そういう戦略でやってそう。
まぁ小言をここで言ってても意味ないのでこれくらいにして、どのタイミングで実行しても乗り換え契約のほうがお得なのがわかります。
では結論を。
GMOで機種変更するよりBroadWiMAXへの乗り換えがベスト!
です。
なお、乗り換えキャンペーンは申し込み方法が通常と少し違います。
詳しくはこちらの記事で流れを解説しているのでご確認ください。
関連記事
⇒違約金負担あり!BroadWiMAXの申込み方法
※追記 GMOとくとくBBが2年プラン受付終了へ
BroadWiMAXは2年契約がないんですが、2018年11月22日をもってGMOとくとくBBも2年プランの受付を終了してしまいました。
また料金が安かった他社プロバイダも2019年から3年プランのみに変更しています。
まとめ
業界最安プロバイダとして人気の「GMOとくとくBB WiMAX2+」から他社へ乗り換えるときに最適なプロバイダを紹介しました。
割引特典がなくなるため、機種変更しての契約更新だけはやめることをおすすめします。
また乗り換えタイミングによりますが、GMOとくとくBBは業界でも特に違約金が高いプロバイダなので、少しでも負担が減るBroadWiMAXのキャンペーンを利用しましょう。