このページではWiMAXルーターを利用した民泊Wi-Fiサービス「SPACE Wi-Fi」を徹底解説していきます。
この記事でわかること |
---|
|
今までソフトバンクのポケットWiFiを利用した民泊Wi-Fiはありました。
ほか、民泊用ではありませんがWiMAXを業界最安で使える「DMMのWiMAXレンタル」などレンタル系サービスは数多くあります。
ただ、今回登場した「SPACE Wi-Fi」には後発ながら他にはない魅力を感じます。
ので、ここではその点についてまとめました。
SPACE Wi-Fiの魅力とは?
SPACE Wi-Fiの魅力はここにあり!
- WiMAXルーターがレンタル可能
- 民泊Wi-Fiサービス最安級の月額3680円(税込み)
しっかり探せば他にあるのかもしれませんが、管理人が確認した限りWiMAXルーターの新しいモデルを利用した民泊Wi-Fiサービスはここくらい。
もっと安いレンタルWi-Fiサービスは他にありますが、あくまで個人ユーザー向けですし、民泊向けとなると使うのはお客さんですからね。
しかも民泊施設を使うのは日本語のわからない外国人旅行者の可能性も高いです。
どういう扱いをされるか予想もつかないこと、外国語でのサポート対応など、そのへんの保証オプションがついてないと安心して民泊施設に設置できないでしょう。
ってことで民泊利用するならSPACE Wi-Fiは最適です。
そこで、「SPACE Wi-Fi」やその他民泊向けWi-Fiレンタルサービスをピックアップし、それぞれの魅力を詳しく解説していきます。
1.WiMAXルーターがレンタル可能
利用機種はWiMAXの
Speed WiFi NEXT W04
です。
W04はWiMAX2+/au 4G LTE回線に対応していますが、公式サイトの紹介に下り最大440Mbpsとあります。
この場合WiMAX2+回線だけの速度ってことになるんですが、対応エリアはau 4G LTEも含まれているので使えるんでしょう。
となると下り最大708Mbps(東名阪の一部のみ)にも対応しているはず。
まぁ使えるのが東名阪エリアの一部だけなので、クレームにならないよう書かなかったんじゃないかと思われます。
ただし、au 4G LTE回線併用時のハイスピードプラスエリアモードで月7GB以上使うと128kbpsに速度制限されてしまうので、レンタルサービスとしては致命的。
おそらくWiMAX2+回線だけなんだと思われますが、W04は端末でモード切り替えできるので、その辺どうなるのかまではわかりませんね・・・。
切り替えできないように設定してあるとか?
民泊Wi-Fiサービスとして特別な契約結んでいないとも限りませんし、まぁわかりません(汗)。
WiMAXの速度制限「3日10GB」も適用される
WiMAXサービスなので3日10GBの速度制限は適用されます。
3日10GB制限とは、過去3日間の通信量が10GB以上になったときにかけられる制限のこと。
こちらはオーバーした翌日のおおむね18時~翌2時ころまで8時間、通信速度が1Mbps程度に抑えられるものです。
前の利用者が使っていた分をそのまま引き継ぐことになりますが、端末返送から新しいユーザーに届くまで3日間以上かかるのは間違いないので問題ありません。
※追記 ソフトバンク「Pocket WiFi 801ZT」もレンタル可能になりました
WiMAX端末に比べると大きくスペックは劣ります。
とはいえ、ソフトバンク回線のほうが快適に使えるエリアもあるため、地域しだいでこちらもあり。
どちらも使える場所ならWiMAXがいいですね。
2.民泊Wi-Fiサービス最安の月額3680円(税込み)
税込みで3680円は業界最安レベル。
格安なWiMAXプロバイダで契約した場合、GMOとくとくBBなら平均3000円以下になる月もある(キャッシュバック金額が変動のため)のですが、初期費用3000円のほか2年/3年縛りで途中解約すると違約金24800円とられます。
でもSPACE Wi-Fiなら
- 初期費用3000円もなし!
- 縛り期間は最初の1ヶ月間だけ!
- その他もろもろの費用もなし!
で、完全に毎月の3680円だけで使えます。
縛り期間1ヶ月なんてないようなものですし。
いや、これかなりいいですね。
WiMAXどんな感じかな~?って軽い気持ちでお試し利用するのにも最適です。
その他の費用
月額料金以外に負担する可能性がある費用は、
- 端末故障・破損時の10800円(税込み)
- SIMカード紛失・破損時の3000円(税込み)
- 両方紛失時の合計13800円(税込み)
くらい。
普通に使っていれば縁のないモノ。
必要ない費用と言えるでしょう。
SPACE Wi-Fiだけの「最安値保証」あり
SPACE Wi-Fiでは「最安値保証」を謳っています。
ここより安い民泊Wi-Fiが登場したら、最低でもそこと同じ料金で使えることを保証してるわけです。
かなり至れり尽くせりな条件ですね。
単純にWiMAXルーターを安くレンタルするだけなら「DMM WiMAXレンタル」がベストですが、安いのは古い機種(W01/WX01)だけなんですよね。
何世代前やねん!っていう古さ(汗)
その点SPACE Wi-Fiで貸し出してるW04のほうが快適なのは間違いなし。
個人的にはDMMのは最長半年までで更新の手間もあるため、「SPACE Wi-Fi」のほうが魅力的に感じます。
上でも紹介したFUJIWiFiが話題になった時、契約者が殺到してトラブってましたけどここはどうなるのか。
そこだけ心配なくらい。
SPACE Wi-Fiのサポート体制
- 英語・中国語対応の多言語操作マニュアル
(申込後マニュアルダウンロード先のURLをメール通知) - 中国語対応の多言語対応コールセンター
(9:00~22:00)
個人利用する人には全然関係ないサポートですが、民泊用に使う個人事業主さんにはうれしいサービス。
(民泊とは一般人が宿泊用に空いてる部屋などを貸し出すサービス)
海外からの観光客が増えまくってるいま、外国人の方が民泊利用者多いでしょうし「わからなかったらコールセンターに聞いてね!」で済ませられます。
SPACE Wi-Fiの申込み方法
公式WEBサイトから申込みます。
公式サイトはここ
⇒安い民泊用WiFiならSPACE Wi-Fi
支払手段はクレジットカードか口座振替から選択可。
ちなみにSPACE Wi-Fiは民泊サービス向けですが、一般個人でも申込み可能です。
ほかにも民泊WiFiレンタルサービスはたくさんありますが、最安値保証をうたってるだけあってココが最安です。
もっと安いところを発見しても念のため問い合わせてみましょう。
最初に紹介したモバイルWiFiルーターの法人・個人向けレンタルサービスDMM WiMAXレンタルサービスについても簡単に紹介しておきます。
DMMのWiMAXレンタルってどうなの?
WiMAX端末に限らずモバイルWiFiルーターのレンタルサービスではおそらくここが業界最安値じゃないかと。
月額2200円くらいで借りられます。
さらに初期費用や解約違約金など余計な費用もなし。
レンタル期間は1~6ヶ月単位で、6ヶ月借りれば再び2200円でレンタル可能。
SPACE Wi-Fiの利用料より1000円以上安く借りられます。
ここまではメリットだらけですが、弱点は安く借りられるWiMAX端末はかなり古い機種2モデル「WX01」「W01」だけなところ。
※後ほど新しいモデルも追加されましたが、レンタル料が割高なので料金的な魅力はありません
2機種とも下り最大220Mbpsですし、実用性では問題ないんですけどね。
あとですね、さすがに人気あるようで6ヶ月レンタルの在庫がなかったりします。
この記事かいてる時点でチェックしたら1ヶ月レンタル分しかありませんでした。
これでは料金的メリットが得られないので意味なし。
とりあえず「とにかく安く使えればいい!」って人は一応在庫チェックしてみてください。
レンタル料金なら業界最安「DMM WiMAXレンタル」についてはこちらで詳しく紹介しています。
⇒DMMのレンタルWiMAXが安い!
まとめ
最新WiMAXルーターがレンタルできる民泊Wi-Fiサービス「SPACE Wi-Fi」について紹介しました。
端末も料金も申し分なし!
なかなか良いレンタルサービスじゃないかと思われます。
ただ、有線接続できるクレードルが借りられるオプションはなかったため、自宅でWiFi機能がないパソコンなどに繋ぐにはW04用クレードルを別途買う必要があります。
ほか、WiFi子機を使う方法もあり。
こちらの方が機器も安く(Amazonで1000円くらい)、本体返却後に別のモバイルWiFiルーターでも使えて融通ききます。
どっちがいいか?はどれくらいの期間レンタルするのかしだいです。
快適性をとるならクレードルで有線接続したほうが間違いありません。
※W04の新バージョン「W05」より安定性が高い「Speed Wi-Fi NEXT WX05」登場!